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今日は、第3回目となる楯ヶ崎遠見番所道の整備でした。(第1回の様子は、前のブログをどうぞ)
開店前に、参加。
今回は、濱田さん夫婦が新聞広報したため、総勢10人以上も集まっていました!
だいぶ道ができてきていたので、みんなでまず登る。
昔の石垣が手直しされているので、急だけど登りやすい!
すると、5分くらいで須野湾が見えるところまで来ました!
今日はこのあたりの、急で歩きにくいところに、
丸太の段を作る作業でした。
この辺まで来ると、ほとんどツタもなくて、
女子グループはあまり出番がなく・・・
濱田さんの、「せっかくだから上の番所跡、見ておいでよ」の
言葉に甘えて、
女子3人は観光気分で上を目指しました。
いい尾根〜 と思わず声が出る(笑
尾根フェチ心をくすぐる、明るい、開放的な広い尾根を登っていきます。
すると15分ほどして、番所跡に着きました。
写真でおつたえするのは難しいけれど、
石垣が大きく囲ってあって、ここにやぐらが建っていたことが
容易に想像できます。
昔はまわりに木がなくて、もっと開けていたのだろうけれど、
今の木に囲まれた空間もなんだか素敵でした。
一緒にいたFさんが、
「ここにベンチがあったら寝転んで1日空見ていたいなぁ」
とつぶやいたんですが、同感でした。
木々のすきまから・・・
二木島湾。となりのすきまからは、楯ヶ崎方面が見えました。
とにかく海が綺麗!!
潮騒や海鳥の声が聞こえて、
常緑照葉樹のリッチフォレスト。
すばらしい道。すばらしい空間。
ここに濱田さんのご先祖様は、毎日通っていたのかなぁ。
畑もつくっていた記録があるらしいですよ。
前にNHKの「タイムスクープハンター」で
狼煙場の番人にクローズアップした回を見たことがあるけど、
遠見番所とか狼煙場の番人って、のんきそうに見えて
すごい大変な仕事だったみたいです。
(ちょっと探してみたら動画があった。
いつ消えるかもしれないけど、貼っときます!)
だって海防の最初の部分なわけなので、
すごい責務。
当時、電話とかないし。
きっと、この場所で様々なドラマがあったんだろうなあ。。。
歴史ロマンの道です。
道が復活して、ときどき人が歩いたら保たれる。
濱田さん夫婦を中心に、プログラム化されること、待ち遠しいです。
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メイドイン熊野の衣食住&量り売り 木花堂
http://www.konohana-do.com/
・・・メイドイン熊野を日常の暮らしに、お土産にも。
奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL
http://kumanojournal.jimdo.com/
きのうは、お店を12時オープンにさせていただき、
朝から、熊野市でも最もはじっこにある隠れ浦村「須野」へ行っていました。
稲荷神社のお祭りのようす(2012秋)
十二社神社&寄木神社のお祭りのようす(2013年1月)
奥熊野ガイドコミュニティkumatengのメンバーである
濱田直美さんのフィールド「須野」は、
熊野市の一番北の海岸に位置する小さな小さな浦村。
そして国道311号線からはその村の姿は見えないので、
このへんに暮らしていても、行ったことがないor知らないかたが多いと思います。
でも、国道311号線沿いにあるこの白い看板には気づき、
「なんだろう」と思ったことがある人は多いのではないでしょーか。
:::史跡 縦ヶ崎遠見番所跡:::
紀州藩は、外国船を看視するため、領内の海岸に遠見番所15か所を設けましたが、その中の1つが「楯ヶ崎遠見番所跡」です。甫母と須野の境の山頂に築いたため展望のよい場所です。
番所跡は東西30m、南北18mの広さがあり、南側の6段と、北側の広い場所は番人たちが畑を耕した跡と考えられます。番人は2人ずつで、月交代ですが、須野の浜田家は代々勤務し、幕末に及んでいます。このような史跡が残っているのは他に例がありません。
指定 昭和44年7月17日 熊野市教育委員会
と、白い看板にかいてあるんです。
でも、この看板の周りはうっそうとしげった森と崖で、
「ここから登って行くらしいよ」と聞いたことはありましたが、
本当に今までは、入口さえ分からないくらい、茂っていて、
「????なんだここ????」ってかんじだったのです。
濱田さんは、この代々の番人の「浜田家」の濱田で、
この番所までの道をなんとか復活させたい、と前々からおっしゃっていました。
そこで、今回、教育委員会さんにも報告をしつつ、
濱田さん夫妻&息子さん&須野出身者2名
&kumatengメンバー2名が参加しての、
第1回の道普請・道の再発掘となったわけです☆
上の写真は、すでにお父さま方が、ある程度入口を刈ってくれていて、
立派な石階段を初めて目にし、上のほうへ作業を進めていきました。
登るとすぐにこういう水平道が。立派な石垣で固められています。
これはとなりの漁村「甫母」へ通じる生活道だったそう。
この左側のあたりから、「遠見番所」あとへの道が分かれます。
kumatengメンバーで、濱田家のおくさん・濱田直美さんと、
kumatengサポーターで梅農家の井上さん。
ここが番所跡へ続く分かれ道の続きなのですが・・・(苦笑
からまったツタの上の倒木を、勇ましくチェンソーで切る、濱田博文さん。
ここ、ツタでリースをつくったりする人には、宝庫です!わたしも少し持って帰ってきました☆
その上のほうの道を確認に登ってみると、不明瞭ですが、
あきらかに人が配置しただろう、足を置ける平行な石の階段が。
でも、番所跡までは道が不明瞭だったことと時間の関係で行きませんでした。
白い看板に書いてある、
「このような史跡が残っているのは他に例がありません。」
どんな景色がそこに広がっているのか・・・
道普請を何度か重ねてようやく見られるっていうのも、
なんだかおもしろい☆
夏場はできない作業なのでこの秋冬で定期的にやっていこう、ということに!
ワクワク。
第1回 番所跡への道の掘り起こし・道普請メンバー☆
わたしは一旦、お店に戻り・・・
帰りの311号線から望む、楯ヶ崎方面。
ほかのメンバー&午後から参加のメンバーは、
楯ヶ崎トレッキング+秘密の場所へ行ったそうです。
お店をクローズしたあとは、夜の部へ・・・
濱田さんが朝釣ったというワラサの刺身、カマ焼き、猪肉などでBBQ。
釣りたてワラサ・・・想像を超える美味しさでした。
気温は寒かったけど、そんななかでのBBQもいいですね!
そして、すぐ近くの小さな小さな廃校「須野小学校」のグランドに、ねっ転がって・・・
「星のソムリエ」という資格を持っている濱田直美さんの解説で、
「秋の星座」と、本日28日が極大日の「オリオン座流星群」の流れ星を
たくさん見ることができました!
解説つきで星座を見るその時間そのものがすてきでした。
濱田さんの声も心地よくて(^^ゞ
大の大人ばっかりでしたが、ピュアーな一面が出ますね!
濱田さんの解説に乗っかって、
聖星矢と重ねてうなづいている会長が面白かったです(笑
歴史の須野、昼と夜の須野、堪能した1日でした。
濱田さん夫妻、参加くださったサポーターのかたたち、ありがとうございました!!
Hej hej
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20日、21日は、kumatengのガイド研修会でした。
(お店のほうは臨時休業、もしお越しくださったお客様いらしたら
申しわけないです<(_ _)>、ごめんなさい。)
グリーン・ツーリズムインストラクタースクールでおなじみの、
鈴木達志先生ことたっちゃんに、西伊豆からお越しいただいての開催。
たっちゃんは、初来熊!!
19日にin。 赤倉でお月見しながらの、ささやかな歓迎会(写真摂り忘れた)
から一夜明けて、赤倉名物の最高の朝食をいただいてから、出発。
赤倉水産社長の中平さんに、アマゴ養殖場の案内をしていただき、
表丹倉トレッキングへ・・・
大丹倉では、クライマーの血が騒ぐたっちゃん、おおはしゃぎ&みんな。
いつ来ても、圧倒される。けどウツクシイ。
靴紐の結び方ひとつとってもプロの教えはワンランク、ツーランク違う!!
たっちゃんが話し始めると、みんなの目が釘付けに。
真剣だけどなんかワクワクしているような。
2日目は観音道〜大観猪垣道〜大吹峠道〜松本峠道で、丸一日歩きながら研修。
お客様に教えるんじゃなくて、どう伝えるか。
ガイドが好きな景色、楽しいこと、感じることを、どう共有するか。
午前中歩いた、観音道方面を、松本峠からの遊歩道で眺める・・・
全員足をくじいたっていう設定・・・の図(゜レ゜)
2日目はサポーターのかたも2名参加して、総勢10名となりました。
長年ひとつひとつ丁寧に追及してきたプロの教えを受けた、2日間。
たっちゃん先生の素敵なのは、
ガイドの厳しさを伝えながら、
ガイドの楽しさを、伝えちゃうところ。
「だから、やめらんないよぉぉ〜」って!(^^)!
できてるつもりのこと。
できてないってわかっているのにやってこなかったこと。
正直、いくらガイドは副業だからといっても、
時間を割けないのは言い訳で。
先生をお迎えする前にもっと勉強して、できていて当然のことも
全然できていなくて、恥ずかしい&申しわけない気分にもなりました。
(GTスクールでも教えてもらったいたこともできていなくて・・・((+_+))
でも、それ以上に、たっちゃん先生には元気とエネルギーをもらいました!
今年度に、もう一度熊野に来てもらえることになっているので、
それまでにはもっと日々丁寧にスキルアップ意識して暮らしていこうっっと・・。
熊野を楽しみながら!
翌朝、kumatengメンバーの濱田さん夫婦のフィールド・須野へ
なにより、ガイド自身が楽しまなくっちゃ!
というわけで、たっちゃん先生、「熊野すげ-------------!!」と、連発、
熊野を超超楽しんでくれていました。
(嬉)
たっちゃん先生、メンバー・サポーターのみなさん
おつかれさま&ありがとうございました☆
濱田さんちで、カルピスにテンションあがる、たっちゃん☆
田舎暮らししたい人の募集あります↓↓↓
山里民泊あかくら 田舎暮らししたい人募集
Hej hej
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ガンガラ滝などのツアーその他グリーン・ツーリズムは「kumateng」
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なんだかかなりブログの更新があいてしまいました(・u・;) 新しい入荷商品とかもあるのですが・・・っ
きのうは、木花堂/KUMANO JOURNALが参加しているガイドネットワークkumatengのみんなと、フィールドワークへ。KUMANO JOURNALや山里民泊あかくら主催でこれまでも催行してきた、2本のコースを行ってきました。まずは、丹倉神社にご挨拶・・・(↑)
表丹倉 暑い日だったけど、ここはいつもいい風が吹いてる!
こないだガイド仲間で旅イラストライターの植野めぐみちゃんと行った行仙〜笠捨山もクッキリ!そのときは、あの稜線から、この表丹倉の岩倉も見えたんです。ここには何度も来ているけど、めぐみちゃんと来るのは初!(意外!)どの山が何っていうのを詳しく教えてもらえました。
大丹倉へ。 このMoss Roadが好きなのでいつも写真を撮ってしまう。
さすがに暑い!岩の上。でもここは長居したくなる。
ビキ島岩もくっきり見えていたのに、写真を撮り忘れた!!
タツ島へも。
お昼は山里民泊あかくらの場所をお借りして、休憩。石本果樹園のカラマンダリンジュースをいただきました。すっきりとした、でも味の濃いジュース!
午後は蝶の羽根岩やガンガラ滝コースへ。
入口のヒカゲノカズラの絨毯に興味津々。
胞子の茎?みたいのを伸ばしているヒカゲノカズラ。これでリースとかつくれるらしいので今度やってみたい。
カメラ女子だけでなくほとんどの人の足をとめる、Moss Wall☆ イワチシャとかも生えてる。
ゼニゴケの一種と・・・ふわふわのはなんだろ?
こっちのコースは川沿いなので涼しいです。
ガンガラ滝に到着。飛び込みたいのを我慢して・・・ ちょっと前に、ここから妙見山へ登ったときに通って感動した、もう少し奥の場所まで足をのばすことに!
奥にも、木馬道 兼 参詣道は、石垣で固められて続いています。
朽ちた吊り橋跡まで到着!ここまでガンガラ滝から20分くらい。
この下は・・・
こんな世界☆☆☆ きれいすぎる。 今度はここでゆっくりしたいもんだ。この沢の左岸に、石垣の壁が見えますか?これが木馬道の石垣で、ここからはジグザグに上っていくようになっています。
(その様子は、妙見山ふたたび 木馬道ver をご覧ください。)
そして再びガンガラ滝に戻ってきて、何人かは我慢できず、服のまま泳いじゃいました(^^) もちろん私も我慢できず。これですっかり体にこもった熱がクールダウンできました。最高に気持ちよかったです。
そのあと、雨滝に寄って、解散。
夜はkumatengの定例会議。フィールドワークは第1回ですが、みんなで知恵の出しあい&危険個所のチェックなどをできました。また第2回、第3回と、重ねていきます。他のメンバーの場所でのフィールドワークも楽しみです。(ガイド不足のため、こうやってお互いのフィールドでガイドをし合えるようになりたいのです)
ちょうど新月だし、めっちゃデトックスになったっぽい(笑
楽しかった&気持ちよかったです。
みなさんも、ドボンしにきませんか? kumateng(モンベルフレンド会員様は10%Off)やKUMANO JOURNALでツアーも受け付けています☆
Hej hej
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木花堂×KUMANO JOURNALが参加している、奥熊野グリーン・ツーリズムを提供するガイドのネットワーク『kumateng』では、その活動を応援していただける個人の方を対象に、『kumatengサポーター』を募集しています☆
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kumatengは、「奥熊野」というエリアで様々な取り組みをする人同士がつながり、「我が町」だけでなく「お互いがお互いの応援団に」という気持ちで、人と地域を繋ぐ活動に取り組んでいきたいと考えています。
そこで、kumatengの活動にご支援・ご協力、そしてご参加いただける「サポーター」(個人会員)を募集します。「奥熊野」をフィールドに集まり、知恵を出し合う場を共有して、一緒に学び、楽しみ、地域をPRしていきませんか?
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第1回募集期間は、6月1日〜6月30日まで。 詳しくは、kumateng公式ホームページの募集ページをご覧ください。
歩き始めたばかりの、奥熊野グリーン・ツーリズムという同じテーマに取り組む人たちのネットワーク。個々に活動しているだけでは、せっかく奥熊野に訪れて、こういう体験がしたいと思う人が連絡をしてくれても、受け入れ態勢が整っていない状況がずっと続いていました。
そこで、お互いに、ガイドスキルやフィールドの知識を共有し、情報発信や受け入れについても協働することを始めました。それがkumatengです。
ご支援・ご協力のもと、奥熊野を楽しむこと、その楽しみを広げていくことをシェアできたら嬉しいです。
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