こんにちわ。今年は秋が早いですね。去年の今頃は、ここ、須野町への移転のため急ピッチで店内をつくっていました。夕方5時になると、まだ作業は終わってないものの、缶ビールをもって徒歩50歩くらい(?)の海へ行き乾杯!英気を養って、夕飯の前後も作業に勤しんで、告知していた移転オープン日にギリギリ間に合った(^_^;) そのくらい、まだ残暑を感じる空気だったんですが。。。
須野に移転してもうすぐ1年。今年は新しい家族も増えて、今はドッタバッタの子育て&親育て(?赤ちゃんから日々学び、親として人として育てられております 笑)の最中ですが、2年目もゆるりと進化していきたいです。
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さて、この連休は、連休最終日の9月23日(水)のみお休みさせていただきます。
9月18日(金)は、滝本ヨウさんの木削り教室を開催します。
詳しくは、こちら→
http://kumanofurusat.jugem.jp/?day=20150828
9月19日(土)〜9月22日(火)までOPENしますので、よろしくお願いいたします。
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さて、いろいろ入荷しておりますので、ご報告しますね♪
●奥熊野の奥の里・柳谷より、藍染工房そめやなないろさん
徳島県の伝統工芸士が作る「すくも」(藍の葉を発酵させたもの)を、日本伝統の昔ながらのやり方で、水あめや日本酒、広葉樹の灰などをつかって藍を熟成、建てて藍染めをする、全国的にも多くない「
本藍染」にこだわっています。しかし徳島県では藍の葉の農家が高齢化で減り、原料の調達が難しくなっているそうなんです。そこでなんと!!今年から、そめやなないろの藤本さん夫婦は、自分たちが仕入れる
「すくも」の藍の葉を、自分たちで栽培し、徳島県の「すくも師」に送ることにしたのです。そしてこの夏、来年の染めに使う分の藍の葉を、育てることに成功したそうです。工房のまわりは一面の藍畑になっていて驚きました。すばらしいです。。。
化学的な薬品を使って染める藍染も、市場には多く出回っており、なかなか差別化されていません。「本藍染」は、廃液ですら、自然界に循環していく、自然そのものの、染色。ぜひ、お手にとってみてください。
(そめやなないろさんと、本藍染めについては KUMANO JOURNALに詳しく特集しました。
こちら。)
一番上の写真と、こちらの写真。本藍染めと、柿渋染のパッチワークのがま口財布です。ぷっくりした形がかわいくて、たくさん入りますよー。(2,484yen)
そしてスマートフォンケース!大き目のスマホもギリギリ入るそうです。スマホ以外に、小物入れとしてもどうぞ。(1,620yen)
本藍染のスマホケースを上から撮ってみました。パッチワークの端に、ちょこっと刺し子のようにしてある手縫いの跡がかわいくて。
そして品切れになっていた、
ふんどし!こちらは龍と麻の葉の柄。木花堂のマサーヤンも愛用している柄です♪ そめやなないろさんの本藍染めのふんどしをお店で販売するようになってから、けっこう多くの新たな「ふんどし男子」を創出しました(笑)締め付けたいときはきゅっと気合を入れて。緩めれば通気性もよくすずしくなったりと、日本らしい下着ですよね。ゴムじゃないから、自分のサイズに締めるので、締め付けすぎて血行が悪くなったりもしないので、冷えに気を付けたい冬にもおすすめ。体が冷えている現代人こそ、ふんどしを。(2,700yen)
てぬぐいも、いろいろ新たな柄入ってきました。本藍染は、藍が布に生きているので、
抗菌・消臭効果が高く、この手ぬぐいはほんとに重宝します。台所の手拭や、汗拭き、などに使ったりすると、その違いが歴然!(1,890yen)
そめやなないろさんのコーナーはこんな感じ♪
藍染工房そめやなないろさんのホームページはこちら
http://www.zc.ztv.ne.jp/sfjpdwrd/someyananairo/HOME.html
その上では、家具工房kigumiさんの人気商品、どんぐり時計が、チクタクチクタク時を刻んでいます。秒針が、どんぐりなんですー。(丸型 9,000yen、どんぐり型 11,000yen)
●手づくりこもの*ai さんから…
少し前にも入荷した
市木木綿のヘアゴムの少し小ぶりなタイプ。こちらで横幅7.5cmくらいです。子どもさんがつけてもかわいいし、大人のかたがワンポイントにしてもすてき。(800yen)
以前入れていただいた財布ポシェットは入荷してすぐ売れてしまいました。今回は、長財布!市木もめんの無地に、レースをあしらったもの。
中はこんなかんじ。カードもたくさん入ります!お札もたくさん入ります!(笑)すごくしっかりしたつくり。スマートだけど、けっこう中身は入るそうです。
(5,000yen)
手づくりこもの*aiさんのFacebookページ
https://www.facebook.com/asi.tezukurikomonoya?fref=ts
●本宮のみくまのネットさんから…
熊野のご神木、梛の葉のお守り。折形の作法で包み、八咫烏のマークを入れた、梛の葉のお守りの由来の
説明書付のversionです。(400yen)
熊野速玉大社の梛の木。
梛の葉は、旅の道中安全のお守りとして、熊野にやってくる巡礼たちが持ち帰ったそうです。また、葉脈がタテにしっかりしているため、ひっぱっても破れない強い葉のため、昔から「縁が切れないように」とか、「縁結び」のお守りとしても、大事にされてきました。源頼朝と北条政子夫妻も、互いに懐に忍ばせていたという伝説もあります。
八咫烏も、日本神話で神武天皇の勝利への道案内をした太陽の精として登場するように、「正しい道」「良き道」へ導いてくれる精霊。サッカー日本代表のエンブレムにもなっています。
旅・人生のお守りとして。恋のお守りとして。大切な家族や友達とのご縁が続いていくことを願って… これまでも、贈り物・お土産に選んでいただいてきました。先日も、「梛」と言う字が入った名前の赤ちゃんの出産内祝にと、選んでいただいたり。外国へ旅立つご友人へと、選んでいただいたり。こちらのお品を通して、いろいろなかたの人生や想いを、私も垣間見て、ほっこり!(^^)! 本宮の
みくまのねっとさんにより、ひとつひとつ、心を込めて作られたお守りです。
みくまのネットさんのホームページはこちら。
http://www.mikumano.net/
説明書が付いていない、小さく包装したversion(250yen)は、向井ふとん店さんの
市木木綿のお守り袋(580yen)にJust Sizeなので、組み合わせるのもおすすめです。
ぜひ店頭でご覧ください〜。
●木花堂ホームページアドレスが変わりました●
サーバー移転のため、以下のアドレスになりました。
ブックマーク登録などしていただいていた方は、お手数ですが変更をお願いします。
http://www.konohanado.net
木花堂オンラインショップ
http://konohando.shop2.makeshop.jp/
木花堂 瀞ホテル支店(3県境)
https://www.facebook.com/dorohotel.jp
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メイドイン熊野の衣食住&量り売り 木花堂
http://www.konohanado.net
・・・メイドイン熊野を日常の暮らしに、お土産にも。
奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL
http://kumanojournal.jimdo.com/