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植島啓司先生×福元ひろこさん「聖地巡礼 人は歩いて聖地をめざす」講演いってきました。

遅い報告ですが、去る8月24日は大阪の朝日カルチャーセンターで開かれた、宗教人類学者の植島啓司先生と、文筆家の福元ひろこさんによる講座「聖地巡礼 人は歩いて聖地をめざす」へ行ってきました。
  
去年、立て続けにお2人と出会う御縁があり、(12/8熊野の不思議を語る2/27聖地・熊野を語る3/26cultraツアー誰も知らない熊野へ5/20図絵を片手に伊勢路踏破トークショー)これは行かねばっと、お客様には申し訳ないですがお店を臨時休業させていただき、行ってきました。
  
テーマは、今現在まさに式年遷宮で大盛り上がりの伊勢。ものすごい数の儀式が行われ、ものすごい数の人が関わってる、そして今は、伊勢市内がものすごい人であふれかえる毎日。伊勢ってなんなんだろう・・・ってまだ勉強不足で良くわかっていないのだけど、今回の講座を聞いて、今ある伊勢のカタチの向こうに在る、「伊勢そのもの」だとか、「伊勢の元・原点」をお2人の話を聞きながら、なんとなくイメージできて、ちょっと今まで持っていた伊勢のイメージ、より身近に感じることができました。また伊勢、行きたいなぁ。
     
そして「歩くこと」について。
 
植島啓司先生がおっしゃっていた宮古島の巫女が「御嶽(うたき)」を歩き伝っていく話や、福元ひろこさんの「歩く旅は感じることに敏感になる」という言葉。まだ未体験の話や、体験済みで共感できることも含めて、世界が、マイワールドがぶわぁぁと広がる心地よさを感じる、愉しい講座でした。
   
終わったあとは、みなさんと懇親会。植島先生と、ひろちゃんの周りの人たち、みなさん素敵なワールドをお持ちのかたばかり。

(写真は三重県立図書館の平野さんから!フェスティバルタワーにあるイタリアンMano-e-Manoで、店員さんが脚立まで持ってきて撮ってくれた写真。そのサービスに感動です。)
   
今回は、いつも山を一緒にあるいている旅イラストライターのめぐみちゃんと、数名の友達と、大阪で合流しました。(っていうか考えてみたら、福元ひろこちゃんと出会えたのは、めぐみちゃんのおかげ。めぐみちゃんと、ひろちゃんが、2人ともサンティアゴ巡礼路踏破経験者で、カミーノ・デ・サンティアゴ友の会会員だったから!)
  
さらに、大阪で合流したもう1人の友達てっちゃんも、サンティアゴ巡礼路踏破者。しかもおもしろいことに、てっちゃんとめぐみちゃんが知り合ったのは、大阪~伊勢をつなぐ伊勢本街道を歩くイベントで、なんだよね。道による出会いは、どんどんどんどん。自分たちでももう相関図がわからない(笑

      
植島啓司先生は、相変わらずステキで(●^v^●)
先生の本、読み始めて熊野のこと以外でもファンになってしまいました。
次はどこでお会いできるかなぁ~
先生の、オフィシャルHPが8月1日からスタートしています。
ぜひcheckしてください。
http://keijiueshima.net/
    
   
   
   
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奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL
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  http://www.kumateng.com/
丸山千枚田田植え⇒「図絵を片手に伊勢路踏破」トークイベント⇒打ち上げ


昨日はまず田植えから始まりました。毎年恒例の、丸山千枚田、田植えの集い!天候のせいか、いつもより人が少な目でしたが、ちょっと湿気を含んだ空気がしっとりと風景に馴染んでいました。
   
今年は、「kumateng」のみんなで、一枚の田んぼオーナーになりました!
   

    
いつもより人が少ないせいか、たくさん田植えできた気がします。
   
そして改めて、田植えするときの体の進め方(?)が重要ポイントに気付く。
   
そんなときに救世主!子どもの頃から田んぼを手伝ってきたMさんが、「田植えしながらどう足を進めるか」プリントを持ってきてくれた(笑
   
←ははーなるほどーの図
  
写真借用:石本果樹園より  

      
そして13時からお店をオープン。お客様のなかには元旅人!で、4か月前に十津川村にIターンしてきたカップルさんとかもいて、おやや?やはり 今日!なんだな〜というこの流れ。
   
旅話に花が咲いたあと、定時でお店をcloseさせてもらい、駅前の文化交流センターへ。
    

少し前から広報させていただいていた「図絵を片手に伊勢路踏破」トークライブへ。kumatengは協力団体にもなっているので、受付などをお手伝いしたあと開会。50人定員のところに60名以上の参加があり、満員御礼!
      
「歩く旅の本」著者の福元ひろこさんを中心に、パネリストに植野めぐみさんを迎え、県立図書館の平野さんの司会で進みました。この様子を見ていて、去年の夏以降の出会いの連鎖を思い出して、なんだかじーん(笑  そして軽快なトークに、笑いが何度も起こってましたよ。楽しかった!
   
サンティアゴ巡礼路1000km以上を、それぞれ一人旅で踏破したこの女性2人の、世界から見た熊野、熊野古道、巡礼の道としての熊野古道をとらえる感覚が、すっごくストレートで分かりやすい、でもって心に響く。

まがりなりにも熊野を外に伝える仕事をする一人である私にとって、発信していくにあたっていろいろ考えさせられるトークライブでした。
   
サイン会などが終了後は、記念撮影!
そのあとは、もちろん打ち上げでした!
   
主催者のみなさま、貴重な機会を、そしてまた熊野でひろちゃんと再会できる機会を、ありがとうございました。   

   
   
『歩く旅の本 伊勢⇒熊野』 
福元ひろこ 著
   

熊野近辺では、
当店・木花堂や、WAY、道の駅ウミガメ公園などで販売中!
   
全国の書店、またはAmazonでお求めいただけますよ〜
  
Amazon 「歩く旅の本」
  


   
   

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『歩く旅の本 伊勢⇒熊野』 明日から木花堂で販売開始です!


KUMANO JOURNAL 10号の3ページ目でも紹介させていただいた、福元ひろこさん著の『歩く旅の本』、ついに4月下旬に出版されました!
   
ひろちゃんとは、「道がつなぐご縁」で去年の夏に出会いました。
   
旅行ではない、「旅」
  
そのなかでも、「歩く旅」だからこそ出会える景色、人、そして自分。
   
私はそのことを笑いあり、涙ありで文章化してくれたこの本に感謝したいです。
  
特設サイトはこちら
   

木花堂でもお取り扱い開始いたします!予定では、4日午後から!
   


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「歩くことに興味がありますか? 熊野古道に興味がありますか?
どちらもない?
だとしたら、私と同じです。正確には、少し前の私と同じです」

伊勢神宮から熊野本宮大社まで、世界遺産「熊野古道」を女子ひとり巡る、汗と涙と笑いにあふれた、痛快旅エッセイが誕生しました。

灼熱の太陽のもと、執拗なアブ軍団に追い回されたり、さびれた峠にビクビクしたり、「失恋したのか?」とからかわれたり…、笑いあり、涙あり、人情ありの珍道中。その先に見えた景色とは? なぜ人々は熊野を目指したのか? 歩いたことで出逢えたものとは?

ゆっくりだから面白い、「歩く旅」を一緒に体験してみませんか?   特設サイトはこちら
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kumatengの会長 石本さんや、隊長Mちゃん、そして私も、本の中にちょこっと出てきます(笑)   


そして!著者の福元ひろこさんのトークショーと、「熊野古道伊勢路を歩く」展が、三重県立図書館ほか各所で開催されます!!!!!熊野市内では5月19日に開催、福元ひろこさんと、kumatengメンバーの植野めぐみさんの対談形式です☆ 
   

   
<<<詳細>>>
 今年、20年に一度の遷宮を迎える伊勢、来年、世界遺産登録10周年を迎える熊野。これらの聖地を結ぶ熊野古道伊勢路は、古より全国から多くの旅人を迎えてきました。
 ボランティアのイラストレーターらが、全長170kmの伊勢路を丹念に調査し、こころを込めて丁寧に描いたイラストマップ「熊野古道伊勢路図絵」。伊勢路歩きの実用的なガイドブックとして、多くの旅人を伊勢路に誘ってきました。そして本年、この伊勢路に加え、新宮と本宮を結ぶ中辺路の一部が新たに調査され、素晴らしい図絵として描かれました。
 この度、2つを合わせた熊野古道図絵ポスター展を開催します。この催しを通じて、多くの方々に伊勢路の魅力を再発見していただくとともに、実際に歩くきっかけになればと思います。

○展示について
 三重県立図書館のほか、熊野古道伊勢路が通る自治体の図書館において展示を行います。
(既に展示が決定している図書館)
 ・三重県立図書館 平成25年5月3日(金曜)から5月30日(木曜)まで
 ・熊野市立図書館 平成25年5月3日(金曜)から5月19日(日曜)まで
 ・尾鷲市立図書館 平成25年5月8日(水曜)から5月18日(土曜)まで
 ・多気町立多気図書館 平成25年5月9日(木曜)から5月30日(木曜)まで
 ・伊勢市立伊勢図書館 平成25年5月11日(土曜)から6月13日(木曜)まで
 ※展示を行う図書館は、今後も増える予定です。

○トークライブについて
 「熊野古道伊勢路図絵」を片手に熊野古道を歩き、エッセイ「歩く旅の本 伊勢から熊野まで」を上梓した福元ひろこ氏と、「熊野古道伊勢路図絵」の関係者によるトークライブを県内4か所で開催します。
 (三重県立図書館会場)
  ・日時 平成25年5月18日(土曜)11時から12時まで(10時30分開場)
  ・会場 三重県立図書館 文学コーナー
   (津市一身田上津部田1234 定員100名・申込制・先着順)
  ・出演 福元ひろこ(文筆家)、駒谷貫(三重県職員)
  ・申込先 三重県立図書館(電話:059-233-1181 ファックス:059-233-1191 
        メール:mie-lib@library.pref.mie.jp
  *参加申込フォーム
   (パソコンから)
    https://www.shinsei.pref.mie.lg.jp/uketsuke/dform.do?acs=iseji
   (携帯電話から)
    https://www.shinsei.pref.mie.lg.jp/uketsuke/iform.do?acs=iseji

 (多気町立多気図書館会場)
  ・日時 平成25年5月18日(土曜)15時30分から16時30分まで(15時開場)
  ・会場 多気町立多気図書館 コミュニティールーム
       (多気町相可1600 定員50名・申込制・先着順)
  ・出演 福元ひろこ、茶原史子(イラストレーター)
  ・申込先 多気町立多気図書館(電話:0598-38-1133 ファックス:0598-38-8006)
   
 (伊勢市立伊勢図書館会場)
  ・日時 平成25年5月19日(日曜)11時から12時まで(10時30分開場)
  ・会場 伊勢市立伊勢図書館 視聴覚室
       (伊勢市八日市場町13-35 定員50名・申込制・先着順)
  ・出演 福元ひろこ、森政之(三重県職員)
  ・申込先 伊勢市立伊勢図書館(電話:0596-21-0077 ファックス:0596-21-0078)
   
 (熊野市立図書館会場)
  ・日時 平成25年5月19日(日曜)18時30分から19時30分まで(18時開場)
  ・会場 熊野市文化交流センター 多目的ルーム
       (熊野市井戸町643-2 定員50名・申込制・先着順)
  ・出演 福元ひろこ、植野めぐみ(イラストレーター)
  ・申込先 熊野市立図書館(電話:0597-89-3686 ファックス:0597-89-3687
               メール:klibrary@kumanoshi-toshokan.jp)

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[聖地・奥熊野] 宗教人類学者・植島啓司先生の講演会「日本の聖地・熊野の神々」へ

27日、熊野商工会議所と、尾鷲法人会熊野支部が主催で、行われた、植島啓司先生の講演会でした。
   
じっくりと先生のお話を拝聴し、古い文献をもとに組み立てられてきた熊野信仰についての定説・・・それがすべてじゃないことを改めてわかりました。
   
先生は世界中の聖地、それも有名なところだけじゃなく、とある国の、とある村の、とある名もなき聖地(人々が祈りをささげる場所)を、40年以上、自らの足で歩きまわって、五感、六感で感じ、それを膨大な知識と融合し、ひとつずつひも解いて、今も歩きまわっておられます。
  
そんな視点から解かれる熊野の根本・・・そのメイン舞台は、奥熊野有馬三山を中心とする奥熊野についての言葉や解釈の数々は、自分なりに「熊野の不思議」を受け止めるために大きく響きました。
            
今回、50人部屋に、90人もの人が来場されていました。(写真は、今回の発案者・赤倉水産中平社長のあかくら日記をどうぞ。) 興味のある方は、この本がおすすめです。集英社新書ビジュアル版 『世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く』(amazonにリンク)
   
講演会のあとは、懇親会がありました。これは乾杯の音頭の前。まだみなさんピシ!としていらっしゃいますが、この後、大盛り上がりに・・・(笑) 
   
そして翌日、「まないたさま」へご一緒させていただきました。でも、写真・・・、友人からお借りしているフィルムカメラでばっかり撮っていたので、ないです(^^ゞ ちゃんと写っているイイのがあったら・・・また後日upします。先生のお話を聞きながらの、まないたさま参拝は、ずっとの記憶に残る想い出の一つになりそうです。
   
その午後は、めーっちゃ久しぶりに、私の癒しの場所、海へ。歩いてすぐなのに、久しぶりでした。海へ行くときは、なるべく時間に追われない日がいいから。この日の午後は予定がぽっと空いたのと、お天気も良く、海に行く状況が整った。
   

海は、いよいよ春色でした。
七里御浜を覆う、山から辿りついた小石たちが太陽の熱を蓄えてほんのり温かかったです。
寝転んで、体の一つ一つの部位、脱力させて。
少し目を開けたら、トンビが真上を旋廻して、飛び去って行った。
コラァ私は生きてるぞー(笑
  
   
植島先生のお人柄、柔らかい空気感とに浸らせていただいた約1日、そして締めくくりに海で少しの時間を過ごし、心体ともに心地よいかんじ。感謝です。   
   
   
  植島先生の集英社新書WEBコラム「愛・賭け・遊び」
  
  植島啓司ブログ「恋愛のディスクール」
   
   
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※旧木花堂のブログはこちらです。現在、整理統合作業中ですが、
 最新記事はこちらにupされますのでブックマークURLの変更をお願いします。
   
     
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 ・・・奥熊野への旅のキッカケに、
    熊野古道歩きと熊野そのものをさらに深くおもしろく・・・


   

「熊野の不思議を語る」での集い〜そして今日も丹倉神社へ。

12月11日の、丹倉神社です。 「巨岩巡礼 〜大地とつながる丹倉トレッキング〜」にお申し込みいただいたお客様と訪れました。冷え込んだ朝でしたが、凛とした空気が気持ちよく、ご神体の岩肌は冷たいような温かいような。その後、表丹倉や大丹倉を訪れ、庚申さまと、Yおばあちゃんにごあいさつ。午後は、神川町の藍染工房そめやなないろさんのところへ、見学・体験へ。
   
先日お知らせした、12月8日開催の図書館連携セミナー「聖地・熊野の不思議を語る」に、宗教人類学者の植島啓司先生を中心に、私も登壇させていただきました。(会場の様子は、石本果樹園のブログに写真を載せてくれています♪) 先生の新著『日本の聖地ベスト100』には、三重県内が16も紹介されていて、そのうちの1つが、ここ、丹倉神社。(あかぐらじんじゃ)
先生が 「聖地では、言葉を発しないほうがいい。」とおっしゃっていたのが印象的でした。そして、熊野信仰の中心地である熊野三山の原点は、「奥熊野」にあるのではないか、という点について有力な考えをいくつかご紹介されていました。
   
そのほか、先生の熊野を語る言葉や感覚が何度も何度もぐぐっと心の琴線に触れてくるかのような気がしました。自分としては、すごく緊張していたのですが、なんとか役を果たすことができ、ほっ。。。(+_+) あと、今回、改めて「熊野の不思議」ってなんだ?と考え、本番中に自分の口から出てくる言葉にも、新たな発見があったりと、貴重な体験になりました。(植島先生や疋田先生の、リードがあってこそ!です。)
   
グリーン・ツーリズムなどを通して、旅の人を受け入れる立場にいる私たちとしては、「本当に感じる」ことができるような旅をしていただけるおうな、奥熊野の情報発信や受け入れ態勢をつくっていきたいなぁ、と思いました。
   

丹倉神社の大杉に生きている、おコケさま・・・☆
     


セミナー後の、交流会。山里民泊あかくら/赤倉水産の中平さんが一本締め!一番右から、前田憲司さん(LINK:wikipedia 芸能史研究家・企画編集者、落語や伊勢の文化に関する著書多数)、そして植島啓司先生(LINK:wikipedia)、三重県立図書館の参事・平野昌さん、熊野倶楽部のお宿ネット部長の田村さん・・・
   

そして熊野古道伊勢路の最大の功労者・花尻先生!(ピースが若い☆)&、日本昔話に出てくるようなノスタルジックな郷・碇出身で休日は田んぼで汗を流す、いつもお世話になっています松田さん♪
    

三石学先生や、植島先生の朝日カルチャーセンターの生徒さんたちご一行、植島先生や、集英社の編集者さん、そして、セミナーの中でも写真紹介された、『今昔 熊野百景』(※amazonにリンク)の撮影をした久保広晃さん、来年春に、熊野古道歩き旅の本を出版する、福本ひろこちゃん
      
※amazonより 百年前の「熊野百景冩真帳」をもとに、百年後の今日の地域の姿を、同一地点、同一角度で撮影。さらに、熊野の歴史・文化・産業・自然について、地元の書き手たち80余人が思いを込めて叙述している。(久保昌雄氏の明治時代に撮影した写真と、ひ孫の広晃氏の現代の写真で構成されています。)

   
みなさんと熊野で時間を共有できて、幸せものでした。
ありがとうございました!!
  

昔も今も、みんなの想いが交わり宿る、依り代です。。。
ふと、思ったんだけど。。。「奥熊野」という土地自体が、依り代みたいな気がする。。。?
   
     
ちなみに伊勢では・・・1月12日に開催されます。ぜひ!!!

  
  

   
   
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【熊野古道】 伊勢から歩く熊野古道伊勢路レポート 6日目 尾鷲〜二木島              ※5月のレポートの続きとして。


平成22年12月18日(6日目)※5月の続きとして。
【行   程】尾鷲〜八鬼山越〜三木里〜三木峠・羽後峠越〜賀田〜
       曽根次郎坂・太郎坂越〜二木島
【距   離】徒歩:約26km
【参考の時間】『熊野古道伊勢路図絵』9時間15分
        『くまどこ』9時間10分
【実際の時間】9時間30分(小休憩・昼休憩を含む)
       ※8:00に尾鷲市向井の尾鷲節歌碑で待ち合わせしたので、
       尾鷲市街地からの推定徒歩時間30分を入れてあります。

       08:00 尾鷲節歌碑 〜 08:10 八鬼山登り口 〜 10:00 荒神堂〜
       10:30 桜の森広場 〜 12:00 三木里海岸(30分昼休憩) 〜
        13:00頃 羽後峠〜 15:00頃 曽根次郎坂登り口〜16:00 楯見ヶ丘
       〜 17:00 二木島

 語り部をしている友達が、毎年年末の総決算として伊勢の田丸から伊勢路を歩いています。この日は尾鷲から二木島間を歩くというので一緒に歩かせてもらいました。
 思い起こせば今年の5月。伊勢神宮から熊野を目指して伊勢路を連続踏破したとき、尾鷲をゴールに中断したのでした。ちょうどその続きがだし、私にとっても年内の総決算的ウォークになるなぁということで、一緒に歩いてきました(^u^)
 伊勢路を踏破する人の参考にもなるよう、5月の尾鷲からの続きという位置づけでレポートしておきます。ここからは連続踏破ではなく日帰りウォークなので、あくまで目安にしてください。

※伊勢から歩く熊野古道伊勢路レポート もくじ

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【熊野古道】 伊勢から歩く熊野古道伊勢路レポート もくじ

 
 
平安時代から熊野の主要参詣道として上皇や貴族たちが通った道が紀路(紀伊路、和歌山県)なら伊勢路(三重県)は熊野の浦人や里人が通う生活の道。江戸時代になると、「お伊勢まいり」や「西国三十三所巡礼」の盛況とともに、熊野三山を目指す巡礼が行き交うようになりました。
 伊勢神宮と熊野をつなぐ伊勢路、野を越え川を越え、山を越え里を越え・・・ 昔なら当たり前だけど、ロマンです♪ 私は初めて熊野古道を歩いた平成15年、3泊4日で本宮道の一部と大雲取越えをしたのですが、自分の足で山を越えて次の町へと辿り着く、そのことに単純に感動してしまいました。あの頃は、満員列車にゆられて毎日通勤していたのでなおさらですネ。 
 
「こんな山を自分で越えられるんだ。」「しかもこんな山に道があって、昔はこれしか道が無くって、昔の人もここを歩いていたんだ。」
 この初めての熊野古道の徒歩旅で感じた、熊野の自然とつながる感覚・・・都市部に住んでいた私にとって、これは時間には代えられない体験でした。

 その翌年に熊野に移住してから、世界遺産に登録されている峠道は大体歩きましたが、いつも仕事関係で日帰りだったので、いつか伊勢から連続して歩いてみたいと思っていました。


 
そこで今回、ツヅラト峠から北の伊勢路はどんな道なのか、どんな風景が広がっているのか、ゴールデンウィークの代休を利用して伊勢路を伊勢から歩いてみました。

 旅の地図は、『熊野古道伊勢路図絵』(平成21,伊勢路イラストマップ探検隊 発行)とサイト『くまどこ−熊野古道コース紹介』の地図です。今回もっている日数は6日。

 スケジュールは、以前に三重県が主催した「伊勢路踏破ウォークの記録」を参考にしてみました。かなり健脚向けのスケジュールのようで、自分がどれだけこの予定についていけるか分かりませんでしたが、これ以外に指標がないので、とにかくやってみようと(^−^)・・・だから今回は「耐久ウォーク」になってしまいましたが、この経験をもとに今後、「ゆったり楽しんで歩ける伊勢路」について提案・情報提供していけたらな、と思います。

 そんなわけで、とにかくひたすら前へ前へ歩く、徒歩旅の始まり!


5月6日(1日目)伊勢内宮〜外宮〜田丸〜女鬼峠越〜栃原

5月7日(2日目)栃原〜三瀬谷〜三瀬坂峠越〜滝原〜伊勢柏崎

5月8日(3日目)伊勢柏崎〜大内山〜梅ヶ谷〜ツヅラト峠越〜紀伊長島

5月9日(4日目)紀伊長島〜一石峠越え〜古里〜熊谷道〜始神峠越〜相賀

5月10日(5日目)相賀〜馬越峠越〜尾鷲

12月18日(飛んで6日目)尾鷲〜八鬼山越〜三木里〜三木峠・羽後峠越〜賀田〜曽根次郎坂・太郎坂越〜二木島






木花堂オンラインショップ
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【熊野古道】 伊勢から歩く熊野古道伊勢路レポート 5日目 相賀〜尾鷲


平成22年5月10日(5日目)
【行   程】相賀〜馬越峠越〜尾鷲
【距   離】徒歩:約6.5km
【参考の時間】『熊野古道伊勢路図絵』2時間30分
        『くまどこ』3時間30分
【実際の時間】2時間40分(小休憩を含む)
       08:15 相賀〜 08:55 馬越峠道入口 〜 09:50 馬越峠〜
       10:30 馬越公園 〜 11:15頃 尾鷲市中井町周辺

※伊勢から歩く熊野古道伊勢路レポート もくじ


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【熊野古道】 伊勢から歩く熊野古道伊勢路レポート 4日目              紀伊長島〜相賀


平成22年5月9日(4日目)
【行   程】紀伊長島〜一石峠越え〜古里〜熊谷道〜始神峠越〜相賀
【距   離】徒歩:約25km

【参考の時間】『熊野古道伊勢路図絵』8時間05分
        『くまどこ』8時間20分
       ※モデルコースの峠道入り口までバス移動の分を実際の徒歩
       時間に差し替えてます。(紀伊長島駅〜加田協会前バス停)
【実際の時間】8時間
       ※小休憩を含む。その他、昼休憩約30
       ※しかも、船津に着いたのが16:45で、そこから相賀まで2時間
        はかかる見込みだったので、1区間電車に乗りました。


       08:20 ゆうがく邸(紀伊長島駅近く)〜 09:30 加田協会前の
       休憩所 〜10:00 一石峠 〜10:15 古里 〜10:30 古里トンネル
       上の展望台 〜 11:00 道瀬 〜 11:20 三浦峠〜 12:15 三浦〜
       (昼休憩)〜 13:05 始神さくら広場〜 13:50 始神峠〜
       15:00 峠降り口WC 〜 16:45 船津駅 
  
【宿   泊】民宿 佐々木(TEL:0597-32-1681

※上の写真は一石峠を降りるときに見える車道。

※伊勢から歩く熊野古道伊勢路レポート もくじ

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【熊野古道】 伊勢から歩く熊野古道伊勢路レポート 3日目            伊勢柏崎〜紀伊長島

平成22年5月8日(3日目)
【行   程】伊勢柏崎〜大内山〜梅ヶ谷〜ツヅラト峠越え〜紀伊長島
【距   離】徒歩:約18.5km

【参考の時間】『熊野古道伊勢路図絵』6時間05分
        『くまどこ』7時間30分
【実際の時間】6時間(小休憩を含む。その他、昼休憩約30分)

       09:00 伊勢柏崎〜11:40 梅ヶ谷〜 12:00 小公園 〜(昼休憩)
       12:30 小公園〜13:30 ツヅラト峠〜15:30 紀伊長島
【宿   泊】ゆうがく邸(TEL:0597-47-2116)

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