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【紀和町のコト】 [丸山千枚田 農耕ログ] ふわふわの稲わらの上で

 9月4日に開催予定だった全国のオーナーによる「丸山千枚田稲刈りの集い」が中止となり、電気や水道が1週間以上寸断されるという大変な状況のなか、丸山千枚田保存会や、紀和町ふるさと公社の関係者のみなさんで、無事だったお米を収穫してくださいました。私は収穫作業には参加できなかったので、少しおくれて、収穫後の作業を体験させていただきに行ってきました。
 上の写真は・・・ふわふわの稲わらを積み上げた上に立っている足写真!稲わらを積み上げていく作業・・・実はかなーり!・・・
   



・・・楽しかった!!
   
投げたときの「ぱさ!」って音もよい。
自然とできていく文様もきもちよい。
足のふわふわした感触もきもちよい。
「わら」が愛おしく感じた。   
  
←「外側が高くなるように、側面は段々斜めになるように。」と教えてくれた会長さん♪
    
この運搬機でどんどん運ぶ。
   
「こういうの扱うのが未だにおもしろいんさ。だいたいつらいことばっかだから楽しめることは楽しまないと。笑」と副会長さん。
   

    
「やってみる?」といわれたら、そりゃやってみます。
   

うん。こりゃ確かに楽しいです。どんなヌカルミもなんのその。かなりの傾斜もなんのその。さすが世界のYANMAR!・・なんてゆってたら正面衝突の危機。曲がれ〜左! 
   
でも私の荷台には荷がありません。もっとスキルアップしたら荷を積ませてくれるかな(笑
        
上で積み上げている「わら」は、当初の予定では丸山千枚田の新しいお土産を、「わら」を使って作るために使う分でした。でも、台風15号で水にぬらしてしまったため、その計画はもう1年先送りだ、と副会長さんはちょっと残念そうでした。
   
↓こちらの「わら」は早めに小屋に入れることができたので、水に濡れずに済んだもの。もう1度天日に干してるところです。しかしこれらは、来年の収穫のときに稲を束ねるために必要な「わら」だそうで、この2倍の分量が必要ですでに確保しているそうです。


稲を束ねるために必要な「わら」以外は、例年はある程度を堆肥にし、残りは捨てているんだそうです。もちろん、昔昔は、余すところなく利用されていました。堆肥、牛の飼料、注連縄や草鞋、蓑など、さまざまな日用品に利用され、捨てるところなんてないのです。
紀和町ふるさと公社と協働するようになってから、一時期は「縄」を製品化して近隣のホームセンターに卸していたこともあったそうですが、今はやっていません。
    
本当は捨てずに、有効利用したいのですが、やっぱり人手不足のなかどうやって効率よく、しかも何らかのニーズに見合った有効活用ができるか、そしてそれが丸山千枚田の維持のために還元していくことができるか、それが課題で、保存会のみなさんも一生懸命考えています。
   
今回積み上げている濡れてしまった「わら」で、ホウキとか、いろいろ作ってみようという計画があったのですが、それは残念だけど1年先送り・・。でも、この積み上げた「わら」を全部堆肥にできるか、というとそれも簡単ではなくて、冬に田んぼにすき込む前に「わら」を細かく切ったりする作業が追いつかず、なかなかこれだけの分量を効率よく堆肥にまわすことが、今の保存会の人員では難しいんだそうです。堆肥にすること自体は田んぼに必要で、毎年ある程度は行ってきているそうですが。
    
「この藁は小さく軽い、そして多くの人々はその本当の重さを知らない。もし人々がその本当の価値を知ったなら、国家や世界を動かすのに十分な、人類にとっての革命が起きるだろう。」
これは自然農法の大家、福岡正信氏の著書「藁一本の革命」からの一文である。
   
「わら 利用」って検索したら、こんな一文が見つかりました。
この本、読んでみようかな。
  
それにしても、、、気持ちよかった。

   
残念ながら最初の頃に収穫し保管していた場所が水に浸かってしまい、かなり失われたとのこと・・・今年の出来高は良かっただけに残念ですが、大被害がなかったのが唯一の救い。とはいえ・・・聞けば丸山千枚田の石垣も数箇所崩れたところがあるそう。しばらくしたら、石を積みなおすそうです。
 

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