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ガンガラ滝経由、妙見山、ゴールは不動滝というワンダフルコース★

3月11日という日は、この山の中で、あの時間を迎えました。

かねてから何度か踏査に入っている
育生町側からの妙見山頂へ。(木馬道ルート)以前のブログ
その道は、妙見信仰の巡礼道であり、木馬道として使われた生活古道。
妙見山の御浜町側のふもとの集落・神木のNさんとIさんが、
その道をたどってマーキングしておきたいうということで、
行ってきました。


前夜は雪が降り、大丹倉の手前の木には雪化粧が残っていました。

メンバーはNさん、Iさん、そして
kumatengメンバーの植野めぐみちゃんと私の4人です。
妙見山頂からはそのまま神木へ降りるのではなく、
今回は、なんと不動滝(KUMANO JOURNAL2013夏号で特集)への
ルートを、Nさんがご案内してくださるとのことで、これも楽しみでした!

結論からいいますと、すばらしいルートでしたよ!!
いや・・・後半はもう半分以上が道なき道なので、
一般的にご紹介できるルートではないのですが・・・
巨岩・滝の連続!!!!
奥熊野の山でいろんな光景を目にしている私たちですが、
なんど歓声をあげたことか。
NさんとIさんもおっしゃっていたのですが、
一般的にご紹介はできなくても、こうして山好きな人が、
自己責任で少しずつでも山に入って、道を歩くことでしか、
埋もれかかった道を維持することはできないのです。
昔は生活のために使われていた道だけれど、
今は生活に必要性がなく、多少、猟や林業で入るくらいなので
廃れるのは当然。
娯楽でもなんでも、山好きな人が入らないと、
完全になくなっちゃいます。
完全になくなった、わからなくなった道をもう一度探すのって、
とても大変です。
昔の人が検証に検証を重ね、
「これがベスト」と定めたルートだから、
なんとか「ここが道だ」とわかるくらいに
維持していきたいものだなぁと、
そんなことを話しながらの、
朝9時スタート、16時までの7時間、約16kmの山行でした☆

というわけで、素敵な光景が多くて絞りきれず、
写真をたくさん載せます。
ご興味のあるかたは、見てやってください☆

朝9時、ガンガラ滝入口を出発し、30分ほどでガンガラ滝。


ガンガラ滝の向こうへ続く道の橋は昨年10月の台風で
さらにダメージを受け、その後どなたかが少し治してくれたようです。
それでもまだあぶなっかしい状態なので気を付けて。


ガンガラ滝の奥の広い河原で、古道は川の右側に移動。
石垣で固められた歩きやすい道が続きます。
   

お苔ちゃま 発見♪ お目目をつけたくなるわ。。。
(お苔ちゃまとは・・・kumateng HP)
   

2つの沢の合流点。ここには吊り橋跡もあります。
このあたりの水の透明度は、何度来ても素晴らしい。
冷たいはずの水だけど、飛び込みたくなる。。。
今年の夏はここまで来てテントはりたいなぁ。
   

ここからは木馬道を登って行く。石垣が立派です。
  

振り返ると、巨壁が。これは赤倉に対し、「黒倉」と呼ばれる。
赤倉は鉄分が酸化して赤いけれど、これは赤くないからかな?
   

石垣の道がところどころ崩落している谷をわたる。
写真右下を見るとわかるように、ここもちゃんと石垣で固められた道だった。
   

ここも崩落しているのでよじ登る(笑
   

妙見山へ通じる尾根までもう少し。
分かりにくいけれど、これも一枚岩の巨壁。
このへんまでくると、以前歩いた、巨岩ルート(勝手に命名)と近く、
巨岩が多くなってくる。
   

3時間ほどで、妙見山頂に到着!
鳥居をくぐって、ご神体の巨岩に参拝。
さらにこの巨岩の上まで初めて足を延ばすことに。
(ここは昔から立ち入りOKとのこと。というかむしろ、
この巨岩のてっぺんの岩と岩の隙間に、
小さな鳥居があってそこが根源のようでした。)
  

そしてこの景色!!!!
ここでお昼ご飯を食べながら、
3.11のこと、みんなでお話ししていました。
   

妙見山から神木側の参道を少し下ったところにある、
石仏。いつのころかに、だれかが、掘ったらしく、最近見つかったとのこと。
普段ならここから参道を下れば1時間ちょっとで神木に着くのですが、
この日は、Nさんの案内で不動滝へ。
不動滝の入り口に「左 妙見山」と道標があったので気になっていたものの、
何人からか「行こうとしたけど途中でわからなくなった」と聞いていた道。
Nさんも、何度も何度もアプローチして、ようやく見つけた、
昔の生活古道。
途中、炭焼き窯跡もありましたよ。
  

素晴らしい滝にたくさん出会いました。
   

そして巨岩。巨壁の連続。不動滝へつながるルートらしい道。
このあたりを歩いているときに、町のほうからサイレンが聞こえました。
2時46分。
皆で歩をとめて、黙とうしました。
   
滝!
  

小さな滝を囲む巨壁。そしてクリスタルウォーター。
  

滝。ヒトツバ。生い茂る。不動滝入口は、もうすぐそこ。
  

そして不動滝には3時30分頃到着。
岩が円形にくりぬかれたような形の場所に、
流れ落ちる滝。滝の裏側にはお不動様が祀られ、そこに立つことができる。
足元には、浜の白い丸石が敷き詰められて、
岩の隙間からこちらは、まるで異界。
あちら側には、海が見えます。補陀落の海。
(不動滝は、KUMANO JOURNAL2013夏号に特集しています)

見上げると・・・

こんなかんじ。水がきらきら、天から降ってくる。
   
もっとここにいたいけれど、
もう4時。みんなでてくてく歩いて、神木の集落へ。
  

振り返ると、こんな巨壁群。
   

神木の集落では、Iさんに素敵な小道を案内していただきました。
神木は、山の集落だけど、海にも近いので、
なぜだか少し明るい雰囲気がある。メルヘンな。
  

神木にいくつもある「お宮」 各お宮に、ちゃんとお祭りがある。
   

そして16時15分頃、神木からガンガラ滝入口に置いた車を取りにいき、
解散。

NさんのGPSによると16km超の山行でした。
今回の踏査で、ガンガラ滝〜妙見山はだいぶいろいろつかめてきた。
でも不動滝への道は、かなり不明瞭。
っていうか、半分以上、道ナイ^_^;
でもすごくワクワクする道でした。
Nさん、Iさん、ありがとうございました!

近いうち、ガンガラ滝〜妙見山の巨岩ルート(勝手に命名)と、
滝ルートにまた入りたいと思います。
滝ルートはもうちょっと暑くなってからにしよう。
   


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 はじめまして、木花堂さま。

 育生からの妙見倉(神木)への道、歩かれたんですね。
わたしも一昨年だったかな?妙見谷を遡行した後の復路に使わせていただきました。
木馬道とのことですが、立派な道で驚きました(崩壊が激しいけど)。
 で、右岸の岩瑤任垢、「黒倉」なのでしょうか?植野さんのブログには「白倉」とでてましたが…。この二名相当トんでられれるコンビだと想像します(笑)。

 それと昨年には、ビキ島に大滝を越えて行かれてますね。この大滝、名称があるものと思います。以前にたぶんこの名前だ!というところまで県立図書館で調べたのですが、忘れてしまった(^^;。
ガンガラ滝のある谷の名前や、二俣以降の谷の名前などももし知る機会があれば教えてくださいね。

 この23日は、赤倉谷の三つ滝を詰めて丸尾山でした。このあたりは、大好きなところだと改めて思いました(^^)。
zipp | 2014/03/28 23:51
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