神奈川へ移動のため、午後1時06分熊野市駅発のワイドビュー南紀に駆け込みました。わたしはいつも、平日なら自由席に乗ります。目当ては、この
ワイドビュー 自由席は1号車なので、上りの電車では先頭車両。一番前の席が空いていれば、運転手さんの視界を共有できるんです☆
車窓から、先月歩いた
伊勢からの伊勢路をさかのぼって眺めていました。「ここからここまで1日かかったなぁ」とか(笑)。電車だと一瞬ですね!あたりまえだけど。
昭和34年7月15日、尾鷲市三木里と熊野市新鹿間の鉄道が開通したことにより、
紀勢本線が全通しました。昨年はちょうど50周年ということで、記念電車が運行したり、国鉄バスの路線を歩くウォークなどいろいろなイベントが。それは今のバス路線からは想像もつかないほど峻険な道のり。標高800m近い矢の川峠付近では雪のうえをすべりながら、ガードレールもない道を、たくさんのお客さんを乗せて走った経験など、元運転手さんにインタビューしたことがあります。
ワイドビュー南紀は、山の中を行くので決して速くはありません。カーブも多いので揺れるし、ディーゼルエンジンの音がうるさい〜。夜間だと、獣たちに警笛を鳴らしながら、それでもときどき鹿などにぶつかってしまって停車するので、ときどき到着時間が遅れます。名古屋まで3時間半。そこから新幹線によると次元が違う。本を読んでも酔わないし、快適・・・でも。鉄道の前の道(熊野古道や矢の川峠道)を体で体感しているので、こんな深い山々のなかをこんなスピードで走っている時点でもう、不自然っていうか、これが限界っていうか、これ以上速くならなくていいけど・・・ と思ってしまいます。
っと、ぼやきでした。とにかく、熊野からのワイドビュー、ぜひ自由席1号車お試しください。海も綺麗ですよ〜
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