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[住] 尾鷲ひのきのグッズが仲間入り♪


 木花堂では尾鷲ヒノキのグッズをわりといろいろ取り揃えております。まずはこちら(↑) 「尾鷲ヒノキのへむへむ」。 「へむへむ」というのは掴んだ感触がなんだか、「へむへむ」だからだそうです(笑 作っているのは、尾鷲市のNPO法人海虹路さん。一番の定番は、真ん中のもので、食器洗いやお風呂掃除や、体洗いのタワシとしてすばらしい威力を発揮します。
     
 尾鷲ヒノキというのは、尾鷲から一部熊野エリアの海岸沿いの森で育てたヒノキのこと。尾鷲一体は、本州で最も雨が降る地域ですが、(年間4000mm!屋久島は5000mmだそう。アマゾンは2500mmで意外と少ない。でも日本の平均は1900mmですから。) そのために、山の養分が流れやすく、ヒノキは過酷な条件下で成長するため、年輪が密で(ゆっくり成長)、樹脂分(赤身)が豊富になるんです。
 その豊富な樹脂分のおかげで、抗菌作用が高く、さらにタワシとしては油を吸着するので、たとえばカレーのお皿なんかも洗剤ナシで綺麗になります。同じく洗剤ナシで使うエコ派御用達のアクリルタワシのように、べとっとタワシにこびりつかず、サラっと流れてくれるんです♪
 
 さて。最近増えた尾鷲ヒノキグッズは、尾鷲の女性木工作家hinokkuこと「えびすや」さんの、暮らしの道具類&尾鷲ヒノキToysです。
  

尾鷲ヒノキの間伐材と端材だけを使うモノづくりが、hinokku/えびすやさんのコンセプト。住宅用の柱にするために円い木を四角く切り出したあとの、残りとか・・・ 木を無駄にせず、暮らしの道具につかっていきたい、という女性らしい想いが表れた製品づくり。スプーン650円〜 みそへら450円 etc。
  
   

木ろっこ 850円。うむーかわいい。丁寧に手でみがいて仕上げているので手触りもよく、子どもさんにも安心。大人でもころころしていると癒されてしまうおもちゃです。香りもよい〜。近々3個セットの箱入りversionや、木ぼっくりなども入荷予定です♪
    
このほかにも、尾鷲ヒノキFSC材(環境に十分配慮された森で育った木にだけ与えられる国際認証)で作られた、まな板や、バインダー&ペーパーウエイトなどの文房具なども取り扱っていますが、その紹介はまたこんど・・・
  
Hej hej    
  
  
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メイドイン熊野の衣食住&量り売り 木花堂
  http://www.konohana-do.com/
 ・・・メイドイン熊野を日常の暮らしに、お土産にも。
奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL
  http://kumanojournal.jimdo.com/

【奥熊野の祭】 育生町のどぶろく祭&プチトレッキング


 今年も行ってきました、毎年11月23日に開催される育生町の大森神社例大祭、通称どぶろく祭。上の写真は、神事のあとにふるまわれるお神酒。ここの例祭でのお神酒は、もちろん、ほやっほやの、どぶろく・・・。有名なお祭りなので、新聞やテレビのカメラマンさんも集まっていて、神事の時点から見学に来る、私たち世代ってあまりいないから、必ずインタビューを受けることになり・・ それを見たかたから、「また飲んでいたね」と言われてしまうのでした(^-^;)
 神事のあとは、いよいよ・・・
    

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[住] 市木木綿ファブリックフレーム新図柄が入荷です


 家具工房kigumiさんとsalt graphicデザイナー・塩崎さんのコラボによる、市木木綿ファブリックフレームの新しい柄を追加で入荷しています。フレームは家具職人による手作り。そして市木木綿の小片でデザインしています。縦糸と横糸のはしっこの風合いもデザインに利用したり、よくよくみるとかなり手が込んでいます。定番のものに加えて、「夕暮れレインボウ」や「花びらはらはら」など新しい図柄も加わりました。 ぜひ店頭でご覧下さい♪ (市木木綿についてはこちら

   
Hej hej    
  
  
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[山] 私事ですが・・・ 尾鷲一周トレイル 汐ノ坂〜高峰山〜旧矢ノ川峠を縦走してきました

 この、森の妖精が、コダマたちが住んでいそうな森。これはヒメシャラの森です。前々から山先輩&山仲間に誘われていた、尾鷲一周トレイルの一部、汐ノ坂〜高峰山〜旧矢ノ川峠の縦走トレイルを歩いてきました。今回のリーダーでさえ一部は未踏で、どんな道になっているか分からなかったことと、過去に歩いたことのある人たちもウン十年前の話だったので、相当の藪漕ぎを覚悟して、時間オーバーも覚悟して、念のためヘッドライトを携行して日の出とともに家をでました・・・
   
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【赤倉のコト】 赤倉、および育生町に楽しみながら行く方法♪           (通行止め回避ルート−11月11日現在)

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 台風災害以来、通行止めが多くて、熊野市内の山里への足が遠のいてしまっているかたも多いと思いますので、今日は、熊野市街地からの2つのルートが通行止めになっている赤倉&育生町集落へのオススメの行き方を紹介します。    
   
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【赤倉のコト】 赤倉、秋色満載。


 現在制作中の奥熊野発フリーペーパー「KUMANO JOURNAL」の秋冬号(今回は、台風災害の影響により秋と冬合同号として発行します。11月下旬発行予定。)取材で、赤倉へ行ってきました。
      

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【奥熊野の自然】 奥熊野の秋の光


 とある撮影のお手伝いで、熊野市内の観光スポットを巡りました。普段は、自分自身が誰かを撮影したり、取材をしたり、案内をするために行くことが多い花の窟神社や、鬼ヶ城、松本峠、etc。今日はそうではなかったので、なんだか純粋に、秋の空気と例年より暖かい陽光に包まれた熊野をぶらり満喫してしまいました。上の写真は・・・
    

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【赤倉のコト】 今年も丹倉神社例大祭に行けました。


 祭シーズンですね。ここ、熊野でも祭ラッシュです。その中でも、赤倉(あかくら)と丹倉(にぐら)の丹倉(あかぐら)神社の例大祭に、今年も行ってきました・・・ ほんとにいろんなことが起こった今年。みなさんそれぞれの想いにて。今年もこのお祭が行われたことに感謝しつつ・・・
     

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[プレス] 雑誌『伊勢人』創刊30周年記念号に紹介していただきました

惜しまれつつ休刊中の雑誌『伊勢人』の創刊30周年記念号「地域をつなぐ、伝える 伊勢人30人のメッセージ」が先月発行されました。この中で木花堂としての私を紹介していただきました。最初、この取材のお話があったとき、テーマを聞いて、私でいいのかっ?と、しりごみしそうになってしまいましたが、お店のことを知ってもらわなきゃ!と思い直し!恐れ多いながらも紹介していただきました。
   
    
    
なんとなく、自分のこと書いちゃおうかな。。。この記事の関係で。
もともと私の精神的支柱は・・・
  
  
・・・子どもの頃に夏休みを過ごしたこの熊野の自然。その記憶が、常に支えでした。どこに住んでいようと、どんな人にも本来はあるだろう支えとなる土地、根をはり生かされる土地・・・ 私にとっては、それがもしかしたら熊野かも?という気がして、そういうところで、丁寧であるからこそのほんとの心地よい暮らしをしつつ、その営みが回りとの共存・共生でめぐりめぐり、持続的で、プラスな循環を生む・・・ そんなんができたらいーなーと、漠然としたものをほわほわぁんとかかえながら、7年前に熊野に移住しました。
 それを決心できたのは、デンマークのエコビレッジ・Svanholmで暮らしていたとき。
       
 都市部で生まれ育った私には、エコビレッジが、「コミュニティ」というものを実感した初めての場所でした。ここでの暮らしで、仕事のための生活ではなく、暮らすことそのものの仕事・・・、働くことがもっと気持ちよくて、ひとつの土地を定点観測して、できれば根を張って、自分の心地よさを追求することで自然と土地に貢献できたらよいなぁ と思い、移住してみました。共存・共栄だと思うから。だから自分だけが自給自足的生活をする、という方向性はなかったです。
  

↑ 大工グループで働いてた(笑 金曜日は4時に仕事を終え、みんなで飲むの図。

 熊野へ来る前は、まるで映画「100万円と苦虫女」のような人だったから、来る前も、来てからも、まぁいろんな仕事をしたし、いろんな土地で生活もしたし、いろんな人種と暮らしたけれど、来た当初は、まだわからずにいた。そのほわほわぁんとしたものの実態と、始め方が。。。それに、「ずっと熊野に住むのか?」と聞かれれば、「さぁ」。だって、わかんないよ、先のことなんて・・・ (笑  でも、いつのまにか7年、もうすぐ8年が経つ。そのうちに、ほわほわんとしたもののスタートを、ようやく切ったのが、このお店な気がします。
      
 私の父は、30歳の時に独立して以来、神奈川で会社をやっています。どんなに忙しくても家に仕事を持ちこまないできた父ですが、それでもサラリーマンではない父を子どもの頃から見てきているので、事業を続けること、お金をいただくこと、お金をめぐらせること、人を雇うことが、いかに大変なことかは、なんとなぁくですが想像できます。
   
 だから、「夢をかなえたんだね。」と言ってくれるかたもいるけど、全然自分はそんな気はなく。これを続けていけるのかどうか、の自信だって、正直、確固たるものはないです。今は、始めただけ。ただ、やってみる。難しいことがあったら、その都度どうしたら乗り越えられるか考えたり、周りの人から知恵を分けてもらう。・・・ハハ。やっぱりまだ楽観的で、厳しさなんてまるでわかってないかもしれない(-v-)y-゜゜゜ただ、分かるのは。人からどう見られるかの自分より、自分の内側に、焦点を合わせて生きていく。それだけは大事にしたい。それを忘れると、何かがブレる。だから、頑張らない。でも、努力はする。そう。基本、let it beなかんじでいきたい。
       
 なので、まだまだ上のように紹介していただけるほどの状況ではないんだけど、自分や周りの人たちが心地よくなることを目指すことで、自然と貢献できる、貢献し合えるようになったらいいなぁ。そんな未来に期待しつつ、取材を提案してくださった編集のNさんには感謝です♪
   

←愛車だったニっさん・25歳。(NISSAN Datsun) 高齢のため温度計は機能不全、80kmかせいぜい90kmが限界速度。そんなゆっくりでも、過酷なOutbackを走6,000km走り抜け、ちゃんと目的地に到達した。今も部品交換しながら誰かの運転でOutbackを走っているかも・・・ ・・・日常も、旅しているときのような気分で生きたいもんだ♪
   
   
 Hej hej    
  
  
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【台風23号被害からの復旧】 11/6(日) 七里御浜で流木片づけ作業に参加しませんか

 熊野市の地域起こしグループ・ビーグラッドが、11月6日(日)、熊野市の七里御浜の流木の片づけ作業を行う有志のかたの参加を広く呼び掛けています。以下、吉野熊野新聞より転載します。
    
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 熊野市の地域起こしグループ・ビーグラッド(川口寛将会長、会員90人)は6日(日)午前9時から、七里御浜のボックス刈るバーとから花の窟神社までの流木などの清掃作業を行う。小雨決行・荒天中止。
 七里御浜は台風12号の影響で流木やゴミが散乱している。観光客など国道42号を通る車から見える同地区だけでも何とか片づけられないかと、同会のメンバーで話し合い、作業を行うことを決めた。県建設業協会熊野支部の協力を得て、重機なども準備するという。― 以下省略

 日時:11月6日(日) 午前9時〜午後2 or 3時くらいまで 
     ※全部参加せずとも、30分でも1時間でも時間の許す限りでの参加もOKとのこと!
 受付:井戸町の旧消防署前の海岸
     ※受付してくれた方には、ゴミ袋や軍手を配布します。
 問合:谷川隆富さん(TEL:090−2130−2850)
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 七里御浜は、台風とかが来るとそこそこの流木が流れついて、いい感じの流木を探しに行ったりするのにちょうどいいのですけど、今回片づける流木は普段とはワケがちがう。1本の流木(材木、もしくは、根っこ木、そのまんま!とか。)を動かすのに、男の人が何人も必要なんじゃないかというものがゴロゴロしていて、木以外にもドラム缶、冷蔵庫、etc、ありとあらゆる瓦礫となってしまった生活道具も流れついて、浜を埋め尽くしています。それらを眺めながら、いつもの散歩コースである七里御浜を歩いていると、せつなくなってしまいます。
 台風から2ヶ月たっても、土木関係の方たちは、事実、道路や農地、崩落現場の復旧に大忙しの毎日だから、浜にまで手が回りません。そこで地元の青年グループが立ちあがったというわけ!わたしも大好きな浜だから、この清掃には参加したい思いは強いのですが、6日は赤倉の丹倉神社があり、こちらも大切な行事なので外せず、清掃には参加できません・・・(汗。もしも2度目があったら、参加しようと思います。
 お時間が許すかた、ぜひともお力を!!集合場所の大体の場所のGoogle Mapを貼っておきますね。赤いAは熊野市役所。集合場所は、緑の矢印のあたり。井戸川の水が海に流れるボックスカルバートのあるあたりの海岸。(今の現場の写真は、明日にでも撮って、この記事に追加upします。)
    

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