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奥熊野発フリーペーパー KUMANO JOURNAL 7th issue 2012 夏号を発行しました♪


「奥熊野」への旅のきっかけとなることを目指して、2010年10月に創刊したフリーペーパーの第7号です。(詳しくは新しく開設した、KUMANO JOURNAL WEBサイトをご覧ください。)
   
  
KUMANO JOURNAL』
7th 2012夏号 5,000部
WEBで読む!KUMANO JOURNAL・・・KUMANO JORUNAL WEB
 ※最新号は、WEBにまだupdateできていません、もうしばらくお待ちくださいm(__)m
   
設置協力場所一覧) 
    
※順次、設置協力場所に送付または配達するので、お届けまで時間がかかる場所もあることをご了承ください。

   
●今回の特集
     
 今回の特集は、オリンピックイヤーということで、楯ヶ崎!えーとつまりこういうことです。
  
 サッカー日本代表のエンブレム→ヤタガラス(熊野三山の神の使い・太陽の精)→神武天皇東征の説話(ヤタガラスが道案内をした)→その時の上陸地(太陽を背に熊野から)→楯ヶ崎(三重県熊野市)
  
 楯ヶ崎の岸壁は景観として見事。国指定の天然記念物に指定されています。車を降りて40分ほど歩くと見ることができます。そのハイキングルートは、豊かな自然林で、吉野熊野国立公園の特別保護地区に指定されています。さまざまな巨木や、植物が自生している、すばらしい森。その道を一緒に歩いたのは、熊野市内で絵画教室を運営する、坂口けい子さんと、カワイイなでしこ達!けい子さんの娘さんたちです。
 坂口さんと、娘さんたちには、楯ヶ崎に深い思い入れがあります。それは、ぜひ紙面でどうぞ!
 
 もちろん、連載していただいている、写真師・松原豊さんのgraph Seriesも今回5回目、ご期待ください。
  
   
●ちょっと進化しました、熊野旅MAP

 これまで、紀南地方(熊野市、御浜町、紀宝町)までのエリアだったのを、まんなかのページだけ縦にして、紀伊長島〜熊野三山までのエリアをカバーしました。これで、熊野古道伊勢路と熊野三山の位置関係も分かり、より実用的になりました。WEBのほうにも掲載し、ダウンロードもできるように準備しています。
   
●ちょっとずつ全国展開増殖中

前にお知らせしたように、渋谷パルコのOnly Free Paperに置いていただけるようになってから、各県の、さまざまな店舗や会社さんとのつながりが少しずつ増えてきました。
そのなかでもタイムリーなトピックを、いくつかご紹介します。 
     

<<<なないろ 安房暮らしの研究所にて 企画展「free paper」>>>
    
日本のものづくり、房総のまちづくりを応援する活動をしている「なないろ」さんが運営する「案房暮らしの研究所」のgallary 2×2にて、全国の都道府県から各1冊ずつフリーペーパーを集める企画展が開催されます。
KUMANO JOURNAL、三重県代表で選んでいただきました>゜))彡 ありがとうございます!
お近くのかた、ぜひぜひ足を運んでみてください。お店も素敵な感じです!9月いっぱいまで開催しているので、私も一度行きたいと企んでいます。
http://blog.nanairo.me/?day=20120724
   
gallery 2×2「002_free paper」
2012 年8 月3 日(金)〜9 月30 日(日)
〒295-0024千葉県南房総市千倉町平磯1301-1 
0470-40-3850
   

<<<日本ZINE!  〜紙FES in Himeji 2012〜>>>
  
兵庫県高砂市のカフェはま茶さんがメンバーになって企画している、日本中から小冊子(リトルプレス、フリーペーパーなど)を集めるイベントでも、参加させていただけることに>゜))彡 ありがとうございます!これも行きたいなぁ。。。
http://nayakobo.com/kamifes/
       
会場:

納屋工房コミュニティスペース
兵庫県姫路市本町68番地 大手前第一ビル4階(イーグレひめじ西隣・JR姫路駅より徒歩約10分)会期:
2012年8月31日(金)〜9月9日(日)13:00〜21:00


  

    
フリーペーパーを通して、いろんなとこでいろんなことしている方たちとつながれて、嬉しいです。見つけてくださって、ありがとうございます。そして、そのつながりを通してつながった方たちと、そのまた繋がりの方たちとが、熊野とつながる、、、そんな循環が生まれたら。
     
  
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奥熊野への旅のキッカケに、熊野古道歩きと熊野そのものをさらに深くおもしろく・・・
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奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL
  http://kumanojournal.jimdo.com/
  
  
http://www.konohana-do.com/


【紀和町のコト】 虫送り、今年もきれいでした


先週14日は、紀和町の丸山千枚田で、虫送り行事が開催されました。ちょっと遅れて駆け付けたので、もう行列は始まってしまっており、こんな青い夕暮れのなか、灯された明かりを縫うようにして、たいまつをかかげた行列が進んでいくのを、眺めていました。

●豊作を願って   
虫送り行事は、たいまつを持って田んぼの畔道を練り歩く、豊作を願う行事。そのたいまつ煙で、虫を追い払いながら、「虫送り殿のお通りだい」と掛け声をかける。丸山千枚田では1953年を最後に途絶えていたのを、紀和町ふるさと公社や、千枚田保存会などが協力して復活させたもの。
      

    
写真がお粗末です^_^;
くまどこさんのBlogで、ワンダホーな写真が載っているのでぜひこちらを!! くまどこ Blog

行列のあとは、この風景を眺めながら、ワイワイ飲み食いをして、最後に熊野の観光大使・夢輝のあさんのコンサートの続きをやって、みんなで「見上げてごらん 夜の星を」を合唱〜
   
赤倉水産のオーナー田んぼのメンバーとして、一緒に田植えした田んぼの稲は、すくすく育っていました。ワイワイ飲み食いをしているときに、千枚田保存会の会長さんや、副会長さんともお話ししました。進む高齢化のなか、千枚田を守るという重責を担うみなさんも、こういうイベントでたくさんの人が千枚田に集って楽しそうにしているのを見るのが、嬉しそう。。そんな表情に見えました。
   
なかなか作業をお手伝いにいくこともままならないけれど、この夏中に一度くらいは、草刈くらいは、しにいきたいなァ。
   

こちらは、その3日後の17日の千枚田。まだ稲が小さいので、畔がくっきり見える!今の時期もおすすめです。
    
   
   
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奥熊野への旅のキッカケに、熊野古道歩きと熊野そのものをさらに深くおもしろく・・・
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奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL
  
http://kumanojournal.jimdo.com/
  
  
http://www.konohana-do.com/
  


天平 紀伊半島秘境コンサート2012 虫の音、風の音、そして雨音とともに・・

コンポーザー・ピアニスト 天平 紀伊半島秘境コンサートツアー 2012 が無事終わりました。どの会場も、決してアクセスが良いとはいえない、なかにはまさに秘境、というような集落でのコンサートもありましたが、各会場100人前後のお客様がお越しくださり、なかには100席用意していたところ60くらい席を増やしたところも。
  
今回は7月ということで、雨の心配もありました。後半は雨に降られました。でも、たとえば勝浦の色川中学校などでは、雨のしとしと、、という音とともに天平さんのピアノの音を聴く、窓の外は懐かしい木造校舎や、緑の山々、、。各会場、それぞれに魅力があり、訪れるお客様も、「プロのピアノを聴くのははじめて」という方が多い。ときどき赤ちゃんが泣いたり、子どもがお手洗いに席を立ったり。。。そういうの全部ひっくるめて、天平さんの秘境コンサート。
  
このツアーは、コンポーザー・ピアニスト天平さんが、自らの魂の故郷と呼ぶ紀伊半島の、山間集落や浦村などをまわるツアー。市民会館とか、コンサートホールになかなか足を運べない高齢の方や、小さなお子さんがいるお母さんなど、すべての方に、ピアノを通していろいろなイメージを伝えたい、音楽を楽しむ時間を共有したいという思いから、天平さん自ら企画して始まったものです。
 
3回目となる今回は、ここ紀伊半島・熊野に実行委員会が立ち上がり、みなさんお仕事の合間にボランティアでサポート。私もお手伝いさせていただき、天平さんをはじめ、スタッフのみなさん、そしていつも天平さんのコンサートで出会う、東京や各地からのファンのみなさんとの、ご縁がとてもうれしかったです。私自身が幾度となく心を動かされる、感動的ないい時間を過ごさせていただいたから。天平さん、みなさん、ありがとうございました!
   
上の写真は、熊野市神川町の旧神上中学校でのようす。ほかの写真はのちほどしかるべきところにupしますね。
     
ひとまず、お礼を。お越しくださったみなさま、ありがとうございました!