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12月8日開催・図書館連携セミナー「聖地・熊野の不思議を語る」に・・・


集英社新書ビジュアル版 『世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く』(amazonにリンク)の著者・植島啓司先生のセミナーが、熊野でも開催されることになりました。三重県立図書館の主催です。実はこれに・・・私も出ることに。。。(^o^;)
    
植島先生のこの本は、私も愛読しており(中は写真も多く、これなんと、写真家・鈴木理策さんの撮りおろし!)、こんな機会一生ないかも・・・と、思い切って。 といっても、私は一般目線の代表という感じで、 子どもの頃に年に1回訪れていた熊野で感じた、そして移住してからも感じ続ける「熊野って・・・なんかアルよね。。」という言葉にならないこの感覚。そのありのままの体験・体感をお話することならできるのかな・・・と。 
     
最近はやりの「パワースポット」とか「聖地」っていうコトバ。そもそも何なの?と思ったことありませんか。でも、最近はやりの・・・っていうものでもなくて、もともと世界中の人類とともに在ったものなんですよね。世界各地の聖地を研究してきた植島先生の講釈で、「聖地としての熊野」を深く識るきっかけになるのではないかと思います。私自身は役目を果たせるかどうかバックバク((+_+))ですが、自分にとっても、来てくださるみなさんにとっても、一つの素晴らしい熊野体験となりますように。
   
植島先生のセミナーの常連さんたちが東京方面からもお越しになるそうで、ちょっと今までと違う熊野セミナーになりそう。
         
新著「日本の聖地ベスト100」もおすすめ。観光地化されてるとこであろうとなかろうと、プリミティブな「聖地」がリストアップされています。
この100に、三重県内が16も紹介されています。
    
amazon 「日本の聖地ベスト100」
      
     
:::植島啓司:::
東京生まれ。東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科(宗教学専攻)博士課程修了。シカゴ大学大学院に留学。関西大学教授、人間総合科学大学教授などを歴任。著書に『日本の聖地ベスト100』、『聖地の想像力』、『世界遺産 神々の眠る熊野を歩く』、『偶然のチカラ』、『熊野 神と仏』、『心コレクション』など。
  
:::疋田眞臣:::
和歌山県生まれ。和歌山県立新宮高等学校、京都大学文学部卒業。教員として和歌山県内の高等学校に勤務し、新宮高等学校長を最後に退職。1900年頃に撮影された「熊野百景」の写真と、百年後に同じ場所で撮影された写真を対比しながら説明を加えた『今昔・熊野の百景』では編集代表を務めた。      
  
:::久保咲恵:::
神奈川県生まれ。2004年に父方の故郷である御浜町へIターン。三重県立熊野古道センターやNPO法人熊野ふるさと倶楽部のコーディネーターとして、熊野の文化やグリーンツーリズム関係の展示、ツアー企画に従事。現在は「メイドイン熊野の衣食住&量り売り 木花堂」店主。フリーペーパー「KUMANO JOURNAL」発行人。
               
:::図書館連携セミナー「聖地・熊野の不思議を語る」:::
三重県には「伊勢」と「熊野」というわが国を代表する信仰の地域があります。それぞれの地域には、古来より神聖視され、祈りの場となっている聖地が多く存在しています。先に出版された植島啓司氏の近著『日本の聖地ベスト100』には、三重県内から16の聖地が紹介されており、本県は全国的に見ても聖地と関わりの深い地域だということが分かります。
 このたび、三重県立図書館と地元の市町立図書館3館との連携により、聖地・熊野をテーマとしたセミナーを開催します。熊野の魅力や不思議について考える機会にしていただければと思います。
  
1 日時  平成24年12月8日(土曜)16時から17時30分まで(15時30分開場)
2 場所  熊野倶楽部 馳走庵(ちそうあん)(熊野市久生屋町1430)
3 出演  植島啓司氏(宗教人類学者)、久保咲恵氏(木花堂店主)、
       疋田眞臣氏(元和歌山県立新宮高等学校長)
4 定員  先着100名(事前申込制)
5 参加  無料
6 申込  三重県立図書館まで、入場を希望される方のお名前、電話番号をお知らせください。
         電話 059-233-1181
         ファックス 059-233-1191
         電子メール mie-lib@library.pref.mie.jp
         窓口 三重県立図書館カウンター
7 主催  三重県立図書館
8 共催  熊野市立図書館、御浜町中央公民館図書室、紀宝町立鵜殿図書館
9 協力  株式会社エムアンドエムサービス
   
PDFフライヤー:図書館連携セミナー「聖地・熊野の不思議を語る」チラシ(773KB)

熊野倶楽部 地図

   
ちなみに伊勢では・・・

  
   
   
   
     
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奥熊野への旅のキッカケに、熊野古道歩きと熊野そのものをさらに深くおもしろく・・・
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奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL
  http://kumanojournal.jimdo.com/
  
  
http://www.konohana-do.com/

【奥熊野の祭】 体が3つくらいほしい祭シーズン。


11月の土日は神社のお祭りが多くて、奥熊野エリアだけでも、1日に何件もあったりします。神社のお祭りだけでなくイベントも多いので、行きたいものが重なると、ハシゴする人も多い(@^^) しかしここ数年欠かさず参加しているのが、育生町のどぶろく祭。11月23日、今年も行ってきました☆ (2010年の様子2011年の様子
     
神事のあと、お神酒がふるまわれ、となりの広場で宴会が始ります。
    
今年もお会いできた!新宮から毎年このお祭りで、右側のお母さんが編んだ毛糸の靴下や帽子を販売しているファミリー♪ 冬に愛用していますよ〜 来年もお元気でお会いできますように。
     
赤倉水産の中平さん、ジョッキに入ったどぶろくを持ってニンマリ♪
    
写真師・松原豊さんも、大きな三脚抱えたまま、念願のどぶろくでニンマリ♪ KUMANO JOURNALで「ムロウノクニ」連載中です!
    
猟友会のみなさんのブースでは、まかないに、イノシシの骨のみりん干しを焼いていました。美味でした!そのほかにイノシシ肉のすきやきなど。。。おいしいものばっかりでした。
   

そして今年も踊りだす人、腰砕けになる人、続出・・・ 最後の「餅ほり」は、あまりに激しくて写真をお見せできません(@^^)/~~~笑 いやほんと、ほとんどの人が、どぶろくで酔っている状態での「餅ほり」はスゴイです。
   
ここに集った人たち、まるで友達同士のように仲良くなっちゃう。最後のほうは盛り上がって、一種の一体感まで生まれてくる。ほんっとに幸せな、楽しい、お祭りです。
   
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ところでその前日は、熊野市の小さな漁村、須野の、お稲荷さんのお祭で、神事と餅ほりがあるということで、お誘いいただき行ってきました。
   

須野は、現在人口3人。小さなお社で神事が行われて・・・
   

餅ほり♪ このお餅、なんと杵つきの! 須野の区長さん夫婦(新鹿在住)がついたそう。お2人は、この須野をなんとか維持していきたいとがんばっておられる方たちです。
     
このほかの写真はありません、なぜなら「餅、ほって(投げて)みる?」との申し出に甘え、私、生まれて初めて「餅ほり」させていただきました!拾う人、7、8人(笑。そして距離。近!!!!1mくらい先に、2列になったおばあちゃん・おじいちゃんたちに向けて、餅をほりました。頭に当たらないか心配で心配で(笑 でも、「こっちこっち!!!! こっちにほってーーー!!」と、この人数とこの距離感でも、大盛り上がりのみなさんと「餅ほり」で一体になれて、私すっごく楽しかったです。
       
    
イベントがどんどん増える中、そして高齢化の進む中、こういう昔からある集落のお祭りの存続は本当に大変だと思います。イベントを増やすのもいいけど、もともとのお祭りの維持について考えさせられます。育生町のみなさん、今年もありがとうございました!
          
   
     
★大森神社 どぶろく祭について
大森神社どぶろく祭りは起源が建保元年(1213)と伝承されています。祭りは毎年、どぶろく用の米つくりから準備が始まります。「当屋」が決定し、神社の清掃や祭り用の餅つきなど、祭りに向けた活動が本格化します。11月23日には「当屋」の清めの水浴びが厳かに行われ、翌23日の大森神社の例祭(別名どぶろく祭り)を迎えます。祭り当日、朝9時半頃にはいよいよ「当屋」の出立ちです。10時頃には神事が始まり、この後、どぶろくが参詣者に振舞われます。

   
   
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奥熊野への旅のキッカケに、熊野古道歩きと熊野そのものをさらに深くおもしろく・・・
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【赤倉のコト】 丹倉神社例祭。今年は獅子舞と横笛の奉納で厳かに、和やかに・・・

今日は、熊野市育生町赤倉(あかくら)と丹倉(にぐら)の氏神、丹倉神社の例祭でした。私は生まれ育った町に神社がなかったので、 氏社を持っていない。(持っている、という表現が適切かわかりませんが) 去年の祭のBLOGにも書いたのですが、ここ赤倉地区に強い縁を感じているため、(人にも、土地そのものにも)、ここは勝手に私にとっての氏神様だと感じています。
 ※去年の丹倉神社例祭のBLOG
    

山のひんやりとした空気と、太陽の光。
   

境内の朽ちた大杉の根に宿った大好きなコケワールドは今日も変わらず、ふさふさ。
   
      
まずは、獅子舞の奉納がされました。YouTubeに動画をUPしたので、ぜひご覧ください。
YouTube動画:丹倉神社例祭(2012.11.18 獅子舞奉納)
ご神体の大岩と、森に、鼓と笛の音とともに舞いが奉納された様子。みなさん、赤倉のことが大好きで、四日市からこのために来てくださいました。
   

そして、祝詞秦上。大馬神社の宮司さんによる祝詞を、今年は赤倉水産の中平さんが読み上げました。美声でした。お隣は、丹倉地区の住人である小林さん。
       

赤倉・丹倉に血縁がある方だけでなく、この土地が大好きな方、そしてこの限界集落の祭が継続されていく様を毎年撮影に来て下さる大阪からのカメラマンさんなどが参列・・・
        

最期に、横笛の演奏が奉納されました。こちらも動画を撮りましたので、ぜひ!雰囲気が少しでも伝わるかな・・・と、思い、撮りました。
YouTube動画:丹倉神社例祭(2012.11.18 横笛演奏奉納)
    
このあと直会(なおらい:神事がおわったあとの宴)が毎年のように楽しく開催されましたが、写真を撮り忘れました(^_^;) 中平さんの奥さんや弟さん、赤倉水産スタッフのMちゃんお手製の美味しいアマゴ料理etcがふるまわれました。これが楽しみでもあります、ごちそうさまでした☆
   
私はそれをパクパクっといただいて、しかもパックに詰めていただいて、お店開店のため町へ帰ろうとすると・・「餅ひろってけ」と、すごい勢いで何人もの人に止められる(笑 「いや、拾いたいのですが、餅まき大好きですが、時間が・・・」と、「餅ひらわないと・・・」と止める手を振りほどいて町へ降りてきました(^_^;) どんだけ「餅まき」が祭のメインかおわかりいただけますでしょうか☆
2010年に撮影した餅まきの様子:YouTube
     
そしたら・・・その止めようとしてくれた一人が、「あんたの分拾っといたで☆」と、袋一杯のお餅とお菓子を届けてくれたのです!うれし〜・・・・☆ 
       
とそんなわけで今年も無事、丹倉神社の例祭が開催されました。赤倉・丹倉地区の住人はとうとう数名になってしまいましたが、毎年こうして祭を継続していく中平さんはじめ集落の方々の地道なお働きに感服するばかりです。しかし、来月、赤倉に新しく2名、人口が増えることに!兼ねてから赤倉水産で募集されていた、移住者に東京からのご夫婦が来て下さることに、決定しました。楽しみです。またご報告します。
   
     
   
    
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更新遅いですが、、、日和祭!ありがとうございました。(長い報告です)
 
11月4日(日)に開催された日和祭(熊野の衣食住と音楽の祭 〜熊野市神川町ですごす1日〜」の
ご報告が遅れていましたが、無事、すばらしいイベントとなりました。お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!11時OPENと同時に、あっというまに、がっこう(神川みんなのがっこうぷろじぇくと)の玄関が靴で溢れかえり・・・スタッフはみんな、アタフタ(笑 嬉しい悲鳴をあげました。
      

↑ 主催の「創作レストラン日和」さんも、すぐに大忙しに。しばらく、行列は絶えることがありませんでした!1日中走り回っていた、日和の中尾友美ちゃん、本当におつかれさまでした。助っ人のSちゃんとHさんとのコンビも最高。神川のお父ちゃん・お母ちゃんたちも、美味しい美味しいと言ってたね〜

             

私、木花堂もこんなふうに ↑ 外で出店。左側のカラフルなのは、お店でステンドグラスのランプやアクセサリーを置いてくださっている玻璃坊さんお手製の、アクリルダワシ。葉っぱ型なので木にひっかけてみました☆(当日ボランティア手伝いもありがとう!!) そのほか、尾鷲ヒノキのタワシや、赤倉のお茶や、新鹿のヒジキを量り売り。
      

↑ 赤倉水産/山里民泊あかくら のアマゴの一夜干しやカラスミ、Cafe lotusのカレー&ホット生姜&有機野菜たち、シャシャマニのグリーンカレーや小物たちなどで外もワイワイ。
       

↑ 玄関ホールにはまず、西川映像芸術研究所 による、映像と、熊野の音が響く。
       

↑ 校長室は、Oasis Chris (尾鷲の田岡商店若旦那)の、DJブースに!(田岡商店の、お魚製品も隣で販売 笑) がっこう内と、校庭に、心地よい音楽が響きました。受付は、新宮のCちゃんが担当♪ 夜のbirdライブのチケット引き換えなどで大忙し。
       

↑ 職員室は、カフェ&フードスペースに。Cafe bougie のコーヒーと、塚田農園の、タコライスやミネストローネ。。。♪ 壁には一面、数年前に大学生たちが神川に訪れて作成した、神川の文化を紹介するポスターが張ってあります。神川の水源、神川の畑事情・・・etc、が楽しめます。
     

↑ コンピューター室は、休憩・カフェスペースに。壁は一面、写真作家Ricaさんによるギャラリー空間となっています。昨年の「神川アーティストインレジデンス展 とある神川のものがたり」で展示された榎本ひささんたちによる絵画も飾ってありました。
  

↑ 理科室は、雑貨スペースに。Garden Breadのパンや雑貨、hanaの雑貨や洋服が、理科室の小物とマッチして、不思議可愛い空間になっていました。
   

↑ ふれあい教室(別名 関口ホール)は、妙水療法院の、マッサージ&リラクゼーションルームに。ストーブもたいて、お茶も飲める、あったかい癒しの空間になっていました。
    
教室方面へ足を運ぶと・・・
     

↑ 雑貨やお菓子、パンのスペースで、大賑わい。パン工房つくんこの可愛いパン、 isanaの雑貨やアクセサリー、cyucyuの布小物、Mintの革小物、幸輝ハウスによる住宅雑貨やものづくり体験、キタガワノホトリから駄菓子、カフェスケールの焼き菓子などなど、宝箱みたいな空間になっていました!
   
あと、この奥に、元保健室だったところで御浜町のアロマトリートメント「Tree」さんがリラクゼーションルームをOpenしていたのですが、私は写真を撮ることができず(汗 誰かからもらったらupします!
   

そして新姫ちゃんも登場 すごいよ新姫ちゃん効果!子どもたちエキサイト。
      

   

がっこう内に、そして校庭にこれだけの人が集っている光景を見ていて、なんだか感動。
   

玄関ホールに、これまでの神川みんなのがっこうぷろじぇくとの関係のイベント写真や、神川町のいいところの写真を掲示しました。そして、「山城とーさんとめぐる、神上町ツアー」も開催♪ この漬け物樽の上に名簿を置いて、予約者を募ったところ、5名様のお申込みがあり、山城とーさんと一緒に、がっこうの周りのいいところを巡っていただきました。帰ってきたみなさんに話を聞くと、どなたかのお宅でお茶をごちそうになったり、大根をもらったり、神川町らしさを満喫したようでした。
   

そして元講堂では、着々と、夜のbirdアコースティックライブに向けて準備中・・・ アーティストさんたちの提案により、急きょ、アーティストを囲んでの円型ステージに。理科室にあった謎の高い釣りスタンドに、急きょ町の人に頼んで貸していただいた電球・・・etc、いろんな奇跡が重なって、素晴らしい空間ができました。
   

そして外は、行列。
 
お客さんが外で待っているのは寒いだろうと、神川町のかたたちが、暖かい茶がゆ(里いも入り)をふるまってくださいました.。o○
   

そして、17時。日が沈んだ頃、bird×江川ゲンタ(Per)×樋口直彦(G)によるスペシャルアコースティックライブ開幕・・・。旧神上中学校「がっこう」の講堂で、豆電球の灯りのもと、ストーブの上に置いたヤカンがカタカタ音をたてるなか、アーティストさんたちと、お客さんの距離が普通考えられないほどに近く、すごく幻想的な時空が生まれていました。
  
私はそんな様子を見ながら、歌声と音楽に酔いしれながら、入口付近にいました。道に迷って遅れてくる方がいて、時々ライブを抜けたりしたのですが、それでもこれまでの「日和」さんの開催までの努力や、こういったイベントが神川町で開催できたことについての神川町のみなさんへの感謝など、いろんなことが頭をよぎり、胸がいっぱいでした。それがなくても、素晴らしい音楽でした。あのような音楽を、熊野の山奥のすてきながっこうで聴くことができるなんて。終わってみても信じられない気分。夢?
  
長くなりましたが、書ききれない、、、載せきれないイメージは、日和祭ホームページのほうへ徐々にupしていこうと思います。
  
主催である日和の中尾友美ちゃん、こんな企画を思いつき、実行してくれてありがとう。参加できてヨカッタ。そして、実行委員会のメンバー(東京のさいちゃん、salt graphicしおっち、石本果樹園のみかんくん、新宮のChiakiちゃん、Hさん、妙水療法院の斉藤さん)、神川町のみなさん、本当に本当にお疲れさまでした!!!そしてそして、birdさん&ゲンタさんなどアーティストのみなさん、来て下さったお客様のみなさん、山奥のくねくね道を超えて音楽を届けにきてくださり感謝感激ありがとうございました!!!
     
      
     
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【赤倉のコト】 アマゴの採卵。黄金!


11月7日は、赤倉にアマゴ採卵のお手伝いに行ってきました。10月31日から始まった採卵は、この日で今年3回目。(第1回の様子は、あかくら日記をどうぞ。)急きょ人員が足りなくなったので、私も採卵現場を見るのは初めてだったので、お手伝いがてら取材・・・なんて思って行きました。が、相手は生き物!ガッチリ丸一日の間にやらねばならぬことで、全員大忙しでした。なんだか魚屋職業体験のようでしたが、気持ちよく思い切り働いてきました☆上の写真は、アマゴの卵です、綺麗な琥珀色です!
   

赤倉水産の社長・中平さんと、熟練採卵スタッフのお母さんと、アルバイトのKさん。
メスのお腹から卵を出して、オスの精子をかけたものを、一定の重さごとに、この網バットに小分けしていきます。それを水槽に入れて、孵化させるのだそうです。
      

私はひたすらこの作業をしましたが、なにしろ卵の色が綺麗なので、宝石を扱っているような気分でした。15時くらいからは、メスのお魚を三枚下ろしにさばく作業(これは別部隊が朝から続けていたが)に合流。私はそれを冷凍庫に入れるために、もともと入っていた小アマゴの冷凍を袋詰めする作業をしました。全員がガッチリ、フルで動いて、日が暮れたころになんとか終了。
   
生き物相手の職業の一端を垣間見たような気がしました。「これは明日やろう」ってわけにはいかないんだ。
   
その日の戦利品は、新鮮そのものの、アマゴフィレと、アマゴのイクラちゃん。
美味〜
   
ご飯は、神川町碇地区のMおとうさんが、無農薬で育てた新米です。体を動かして働いたあとのご飯は美味しいですネ。貴重な体験をさせていただいた1日でした。
     
     
  
  
    
     
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奥熊野発フリーペーパー KUMANO JOURNAL 8th issue 2012 秋号を発行しました♪


「奥熊野」への旅のきっかけとなることを目指して、2010年10月に創刊したフリーペーパーの第8号です。(詳しくは新しく開設した、KUMANO JOURNAL WEBサイトをご覧ください。) 上の写真は、女子会のごとく、製本作業をするの図☆
   
  
KUMANO JOURNAL』
8th 2012秋号 5,000部
WEBで読む!KUMANO JOURNAL・・・KUMANO JORUNAL WEB
 ※すべての号をWEBにまだupdateできていません、もうしばらくお待ちくださいm(__)m
   
設置協力場所一覧) 
    
※順次、設置協力場所に送付または配達するので、お届けまで時間がかかる場所もあることをご了承ください。2012年10月現在、県内70か所、県外60か所の、合計130か所に設置中。現在、順次配布中です。まだ届いていない場所もあるためご理解ください。

   
●今回の特集
いよいよ今月21日に三重県で先行上映される映画ROUTE42にちなんで、熊野にとって「命の道」である国道42号線が今回のテーマです。ROUTE42の瀬木直貴監督の巻頭インタビューでは、高速道路の全通を目前に控え、どんどんスピードアップしていく私たちの「時間」についてや、熊野を本質的に見つめた監督の「熊野考」をお聞きすることができました。ぜひご一読ください。
     
●今回の表紙
表紙写真は、20〜40代の熊野男子が結集した地域おこしグループ「BE-GLAD」から、同グループの発起人である谷川隆富さんをはじめ5名のかたに集まっていただき、国道42号線で、海をバックに撮影しました。

BE-GLADのTシャツをおそろいで来て、国道沿いに立っているので、たくさんの行き交う車が気がついてクラクションをならしていました。あ。威嚇じゃないですよ、あいさつ、あいさつ 笑。実はこれ、私が熊野に移住して驚いたことのひとつ。。。とにかくみーーーんな国道42号を通るもんだから、やたら知り合いに会うんです。だから、車同士でクラクションとか、窓から手を出して「おはよ〜」とか言うなり、挨拶しあう光景をよく見ます。初めて見たときは、すごい驚きました>゜))彡
人口の多い都市や住宅街では、知り合いに道路上とか、駅とか、とにかく外出先でで会うことなんてめったにないですから。。。
      
地元の人ほどそういうことが多いわけではないですが、今では私も、運転中、手をふって挨拶することがあります。国道42号線は、そういう場所でもあるんだなぁなんて、撮影をしながらホノボノ。。。改めて、「道」には歴史や文化だけでなく、ほんとうにたくさんの想いだとか人の交わりが、詰まっているなぁと思いました。「道」がなければ、交流も、文化の伝搬も、物流も、ないですからね。。。
   

↑ これも、国道42号線。熊野と尾鷲の間の、矢ノ川峠北です。(ちなみに私はここを3年間通勤していました。。。)険しい道ですが、この国道42号線が出来る前は、この上の方の山を走り、熊野と尾鷲が2時間45分かかっていたのです。ほんの50年前までは。(今は、35分で行けます。そして再来年の高速道路が開通したら20分だって。。ひえぇ)
    

↑国道42号線の厳しいカーブ(佐田坂)を下ってるときに、前方に見える絶景。
    

↑これも国道42号線。信号待ちの景色にさえ、癒されます。
         


瀬木監督、BE-GLADのみなさん、アンケートにお答えくださったみなさん、ご協力ありがとうございました☆
   
     
      
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