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【グリーン・ツーリズム】 モンベル(mont-bell)×グリーン・ツーリズム ×・・・つながり始めています!ワクワク♪


upが遅くなりましたが、12月4日・5日に、あの我らが日本のアウトドアブランド・モンベル様が奥熊野エリアの視察に来てくださり、このエリアでグリーン・ツーリズムに取り組む3業者(山里民泊あかくら ・石本果樹園 ・ KUMANO JOURNAL木花堂)で2日間、ご案内させていただきました。
  

石本果樹園にて
   

大丹倉にて
     
もともとのキッカケは、このエリア(尾鷲含む)でグリーン・ツーリズムをやっていこう!としている業者間で横につながるための団体を立ち上げる過程で、中心的な存在になっている石本果樹園の石本さんが、何年も前から、「熊野地域を盛り上げるために、アウトドアブランドとの連携をしたい!」と言っていました。わたしたちみんな、登山などでモンベルさんを中心に、日頃からアウトドアブランドの製品にお世話になってはいますが、そんな夢物語のようなこと、できるのかなぁと(笑)、あくまで夢、みたいな感覚で、正直私は聞いていました(^^ゞ でも、石本さんはいつも本気で。言い続けてきたからこそ、ご縁が発生。やっぱり、声に出すことって、大事ですネ!!
      
さてさて。経緯としては、石本果樹園のブログにつづられていますのでぜひご覧ください。(10月13日には私もご一緒させていただき、辰野会長と15分の面談。プレゼン資料を提出。そして11月には大阪本社を訪問。)
    
まだまだ詳しいことはこれからですが、「奥熊野」というフィールドを、自然を制するアウトドアだけではなく、自然と共存してきた土地ならではの、精神性や癒しを含めた新しいアウトドアスタイルのフィールドとしての価値を、日本中のフィールドを知っているモンベルさんに認めていただけた!!!ということは、私たちにとってすごく励みになりました。
  
どのようなカタチで連携していくか、のお知らせはまだできませんが、まず第一歩を踏み出すことができました☆お楽しみに!!
  
と、同時に、なかなか市町をまたがって横の連携を図るのは至難の業で、停滞していた「みえ東紀州グリーン・ツーリズム協議会」も動き始めています。そのお知らせも、近々できると思います。
  
   
  
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奥熊野への旅のキッカケに、熊野古道歩きと熊野そのものをさらに深くおもしろく・・・
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奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL
  http://kumanojournal.jimdo.com/
  
  
http://www.konohana-do.com/

「熊野の不思議を語る」での集い〜そして今日も丹倉神社へ。

12月11日の、丹倉神社です。 「巨岩巡礼 〜大地とつながる丹倉トレッキング〜」にお申し込みいただいたお客様と訪れました。冷え込んだ朝でしたが、凛とした空気が気持ちよく、ご神体の岩肌は冷たいような温かいような。その後、表丹倉や大丹倉を訪れ、庚申さまと、Yおばあちゃんにごあいさつ。午後は、神川町の藍染工房そめやなないろさんのところへ、見学・体験へ。
   
先日お知らせした、12月8日開催の図書館連携セミナー「聖地・熊野の不思議を語る」に、宗教人類学者の植島啓司先生を中心に、私も登壇させていただきました。(会場の様子は、石本果樹園のブログに写真を載せてくれています♪) 先生の新著『日本の聖地ベスト100』には、三重県内が16も紹介されていて、そのうちの1つが、ここ、丹倉神社。(あかぐらじんじゃ)
先生が 「聖地では、言葉を発しないほうがいい。」とおっしゃっていたのが印象的でした。そして、熊野信仰の中心地である熊野三山の原点は、「奥熊野」にあるのではないか、という点について有力な考えをいくつかご紹介されていました。
   
そのほか、先生の熊野を語る言葉や感覚が何度も何度もぐぐっと心の琴線に触れてくるかのような気がしました。自分としては、すごく緊張していたのですが、なんとか役を果たすことができ、ほっ。。。(+_+) あと、今回、改めて「熊野の不思議」ってなんだ?と考え、本番中に自分の口から出てくる言葉にも、新たな発見があったりと、貴重な体験になりました。(植島先生や疋田先生の、リードがあってこそ!です。)
   
グリーン・ツーリズムなどを通して、旅の人を受け入れる立場にいる私たちとしては、「本当に感じる」ことができるような旅をしていただけるおうな、奥熊野の情報発信や受け入れ態勢をつくっていきたいなぁ、と思いました。
   

丹倉神社の大杉に生きている、おコケさま・・・☆
     


セミナー後の、交流会。山里民泊あかくら/赤倉水産の中平さんが一本締め!一番右から、前田憲司さん(LINK:wikipedia 芸能史研究家・企画編集者、落語や伊勢の文化に関する著書多数)、そして植島啓司先生(LINK:wikipedia)、三重県立図書館の参事・平野昌さん、熊野倶楽部のお宿ネット部長の田村さん・・・
   

そして熊野古道伊勢路の最大の功労者・花尻先生!(ピースが若い☆)&、日本昔話に出てくるようなノスタルジックな郷・碇出身で休日は田んぼで汗を流す、いつもお世話になっています松田さん♪
    

三石学先生や、植島先生の朝日カルチャーセンターの生徒さんたちご一行、植島先生や、集英社の編集者さん、そして、セミナーの中でも写真紹介された、『今昔 熊野百景』(※amazonにリンク)の撮影をした久保広晃さん、来年春に、熊野古道歩き旅の本を出版する、福本ひろこちゃん
      
※amazonより 百年前の「熊野百景冩真帳」をもとに、百年後の今日の地域の姿を、同一地点、同一角度で撮影。さらに、熊野の歴史・文化・産業・自然について、地元の書き手たち80余人が思いを込めて叙述している。(久保昌雄氏の明治時代に撮影した写真と、ひ孫の広晃氏の現代の写真で構成されています。)

   
みなさんと熊野で時間を共有できて、幸せものでした。
ありがとうございました!!
  

昔も今も、みんなの想いが交わり宿る、依り代です。。。
ふと、思ったんだけど。。。「奥熊野」という土地自体が、依り代みたいな気がする。。。?
   
     
ちなみに伊勢では・・・1月12日に開催されます。ぜひ!!!

  
  

   
   
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奥熊野への旅のキッカケに、熊野古道歩きと熊野そのものをさらに深くおもしろく・・・
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奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL
  http://kumanojournal.jimdo.com/
  
  
http://www.konohana-do.com/