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以前お知らせしました、
「スケッチ・オブ・ミャーク」の熊野での上映会が来週末と迫ってきました。
チケットも残り少なくなってきていますので、
ご興味のあるかたはお急ぎくださいませ(^^ゞ
『スケッチ・オブ・ミャーク』
製作・監督・撮影・録音・編集:大西功一
原案・監修・整音:久保田麻琴
主催:スケッチ・オブ・ミャーク in 熊野 上映会実行委員会
スケッチ・オブ・ミャーク 公式HP
スケッチ・オブ・ミャーク in 熊野 FBページ
※尾鷲会場&新宮会場の チケットを、木花堂で取り扱いしております。
(尾鷲・新宮会場のチケットは共通です)
その他、熊野市内のチケットの取り扱い場所は、
ビスモルゲン、とクスクス、菓子の樹です。
その他については、問い合わせ先にご連絡ください。
※各回、久保田麻琴トークショーがあります。
《尾鷲会場》
2014年2月7日(金) @三重県立熊野古道センター
18:30 OPEN、 19:00 START
チケット:1,000eyn
協力:東紀州コミュニティデザイン
問い合わせ:0597-22-5554
《新宮会場》
2014年2月8日(土) @新宮商工会議所2F
13:30 OPEN、 14:00 START
チケット:1,000yen
共催:熊野しんぐうフィルムコミッション
協力:熊野新聞社
問い合わせ:0735-22-8080
《田辺会場》
2014年2月9日(日) @RaRa Locale
14:30 OPEN、15:00 START
第1部 濱口祐自・天野一生ライブ
チケット:2,000yen
協力:Coffee House GORILA
問い合わせ:0739-24-5078
・・・
消滅しかけた状況にある沖縄県宮古島に伝わるアーグという古謡と、
神聖な神歌に焦点を絞ったドキュメンタリー。
何世紀もの時を超え、
島でひっそりと息づいてきた掛け替えのない歌の存在を映し出す。
音楽家の久保田麻琴が、
御嶽でとり行われる神事に使用される歌と出会ったことで、企画がスタート。
『とどかずの町で Northern Song』の大西功一が、久々に監督を務める。
神と自然と歌が混然一体となった、昔からの深い記憶に魂が揺さぶられる。
土地の言葉で「ミャーク」と呼ばれる宮古島には、
島での生活や神への信仰から派生した歌が、
長きにわたり人々の間で歌い継がれてきた。
生き証人である島の老人たちはその昔、
厳しい生活と信仰と歌がひとつになった時期があったことを語る。
今も神は島の人々にとって大切な存在で、
御嶽(うたき)といわれる霊場ではいにしえより伝わる神歌がささげられている。
(シネマ・トゥデイより)
木花堂オンラインショップ
http://konohando.shop2.makeshop.jp/
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メイドイン熊野の衣食住&量り売り 木花堂
http://www.konohana-do.com/
・・・メイドイン熊野を日常の暮らしに、お土産にも。
奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL
http://kumanojournal.jimdo.com/
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奥熊野ガイドコミュニティ kumateng http://www.kumateng.com/
今朝は、開店前にちょっと車を走らせ、
須野町の十二社神社&寄木神社の祭りに参拝してきました。
須野区長の濱田さんとお母さん。
濱田さんとは、お店を開く前に、藍染作家さんのお宅で偶然出逢い、
以来、さりげなく応援してくださったり、今やkumateng関係でも
とってもお世話になっています。
それでここのお祭りに足を運ぶようになったのですが、
それを抜きにしても、この2つの神社がかなり好きなんです。
須野の住民はいまや3名となってしまいましたが、
「目の病気にご利益がある」といわれる十二社神社のお祭りには、
今でも地域外からお参りに来られます。
十二社神社の鳥居と、狛犬代わり(?)の丸石。
これ好き。海の丸石です。
先日の植島啓司先生の講演を思い出します。
「丸石は、海を表している。
熊野信仰、自然信仰、巨岩信仰、丸石信仰などの根源は、海。」
この踏み石のステップと、苔のコントラスト。
手水の石桶も、海の丸石をくり抜いて作られたようす。
すてきすぎる。。。
寄木神社へ行く途中、「須野銀座」へ(^^)
このへんは家の密集っぷりがすごいです。
ノスタルジー感満載。
だけどほとんど空家です・・・
好きな石垣。
これも海の丸石を利用。
似た造りの石垣が、尾鷲市曽根の飛鳥神社にあります。
でも、一般家庭の石垣でこのタイプはここしか知らない。
しばらく階段を登っていくと、
須野の海が見えます。
そして、
庚申様。村の出入り口です。
よってその脇には・・・
かつての生活道。須野から甫母へ至る、昔のメインストリート。
(今度、ここを濱田さんと踏査します♪ 番所跡へもつながる模様。)
木立の隙間から、須野の海。
そして寄木神社へ。
ここの手水もすてきなデザインの石桶だなぁ。
潮騒が聞こえます。
濱田さんたちが前日にこしらえた、杵つきのお餅。
お社から振り返れば、木々と海。
潮騒がなお聞こえます。
ここは私、何度も来ています。
でも、この2社の隅から隅まで、
すごく愛おしいシーンがいっぱいで、
今日は一眼レフを持っていっていたのでたくさん撮りました。
手入れが、されているんですよね。
すごく。
それが、これまで受け継がれてきたこの集落の歴史と相まって、
いい空間をつくって、いい空気が漂っている。
とても気持ちのいい場所です。
もうお参りの人もほとんどお帰りになっていたので、
静かに波の音を聞きながら、手を合わせました。
帰り際、
お札とお守り、
杵つきのお餅をいただきましたよー
おいしそう☆
あと、
桜の木の下で談笑中のお母さんたちが、
二木島へ帰るのに、
「福祉バス」をあと1時間待つというので、
通り道なので送りました。
そしたらお礼に、と
「ウメモドキ」のドライを
いただきました☆
これは、ほしいな〜
と思っていたドライなので、
嬉しい!
ありがとう、
二木島のおかあちゃん。
ほとんどは、ツタにまきつけて
リースにしました。
これは家に飾ります!
そして1本、店内に飾っています。
場が変わるなぁ。
田舎の小さな神社のお祭りって、
素朴だけど、地元の人が話しかけてくれたりするので、
楽しいし、静かにお祈りできますよ。
2月2日には花の窟神社のお祭りがあります。(くまどこイベント情報)
これはちょっと大きなお祭りですが、
誰でも参加できるので楽しいです。ぜひ!
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ちょっと前に 玉置Risa さんの入荷情報をお届けしました。
そのときは写真が用意できなくてUPしていなかった商品をもう1つ。
この灯り。ペンダントライトです♪
ピュアな白が、センターの燻金のような質感とともに暖かい光に照らされます・・・
陶器ならではのやさしいフォルム&質感。
付属の金具も厳選されたそうです。
木花堂の灯りに加わって、店内を照らしてくれてますので、
ぜひご覧ください♪
この写真は玉置さんの展示会で撮影したものですが、
この左側のものが、現在、お店に在るものです。(¥26,250)
ご予約も承ります!
右側のような青い色のものも、いずれ入荷予定です。(時期未定)
ぜひ実物をご覧ください♪
さて、明日ですが、
1月26日(日)は臨時休業させていただきます。
大変恐れ入りますが、何卒ご了承ください。
数日前のブログでも告知いたしましたが、
大阪のあべのハルカスで開催される三重県フェアの中で、
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8階こもれび広場(トークライブ&交流会・事
熊野magic−新たな縁に出会える熊野古道
★各プログラムの詳細は、
http://en-katsu.info/2013/
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に出演させていただきます(^^ゞ
「歩く旅」がテーマなんです。
年末に吉野から伊勢迄の110kmを歩いた記憶が新しいところですが、
4年前に長距離歩きに誘われた際、
(その時は大阪からの170km4日間行程でしたが・・・)
「そんなに歩くなんて!」と、ドン引きしてたんです。
でも、なぜか毎年、「今年も歩こう」って思ってしまい。
そんなこんなで毎年恒例みたいになりかけつつも、
少人数のマニアックな旅でした。
それがなんと!年始にもちょっと書きましたが、
今年はガールズが!そしてボーイズが続々?参加。
1日目は5人だったのが、2日目に7人に増え・・・
(道路わきで休憩中)
最終日はさらに3人加わって残り50kmを伊勢まで10人で歩きました。
「共に歩く、歩く旅」 の 良さを知った2013年の年末ウォークでした。
「歩く旅」ではありませんが、
年が明けてからは、まだ2回しか山歩きしていません。
その歩き初めは、ある聖地から、ある聖地への道でした。
しかも近場の・・・
(またこのコースについてはおいおいUPします!)
尾根道と、マメヅタ。
石を抱く木。
出逢いました、この木に。
何がいいたいかといいますと・・・
いつのまにか、ほんとにいつのまにか、
「よく歩く人」の部類になっていました。
正直、熊野ぐらしは車が必須で、
普通に生活していたらほとんど歩きません。
家と職場のDoor to Doorの生活です。
でも、今や「歩くこと」は私の心と体から切り離せなくなりました。
熊野は、すぐ近くにいい「歩き道」がいっぱいあるから、って
いう点もあります。
それは確かです。
でも一方で、「歩く旅」は特別な場所に行かなくてもできるなぁ、
ということに最近気づきました。
特別な場所だと思っていなかった場所でも、
そこを「歩く」だけで、いつもと違う時空になるので、
違う景色・出逢い・出来事が起こるから。
吉野から伊勢だって、車で行けば2時間かかりません。
そこをわざわざ、3日間かけて歩くだけで、
そんじょそこらの海外旅行に引けを取らない、
冒険や好奇心をくすぐる光景に出会えるんです。
年始に歩いた、熊野市内のとある聖地から聖地までも、
これまでは車で訪れていた場所でした。
車だと10分ですが、歩いたら4時間でした。
「歩く旅」の魅力について、
明日のイベントをきっかけに、私にもいろいろ気づきがありそうで
とっても楽しみです。
お客様にはご迷惑をおかけして申しわけありません。
来週は営業日を増やして、
30日(木)以外は、毎日営業しておりますので、
よろしくお願いいたします!!
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昨秋から当店でお取り扱いさせていただいている、
新宮のアロマ&クイックケア m'affablyさん(足つぼやボディマッサージ)の、
熊野の木から抽出した、100%天然アロマシリーズ「Re:aroma」から、
新しく「クロモジ」が入りました!
クロモジ(黒文字)はクスノキ科の落葉低木で、
独特のさわやかな香りがあるため、
よく和菓子などに付いてくる太めの爪楊枝に使われています。
4月頃小さくて黄色の花をつけ、晩秋には黄色く紅葉するので
けっこう熊野古道沿いや、熊野の山の中で目につきます。
↑ 12月に熊野古道馬越峠から天狗倉山への登山道で撮影した、クロモジの紅葉。
(奥の左右に広がっているほう。一番手前のはたぶんちがう)
そんなクロモジですが、香りの主成分が「リナロール」。
これは「シャネル No.5」に使われたローズウッドの主成分と同じだそうで、
今回、できあがったオイルの香りは、
それをうかがわせる、甘いけれども落ち着いた、
レトロ感のある香りでした☆
今回の抽出で、個数限定販売だったのを、少し分けていただきました!
(m'affablyさんでは、オイルについては完売しています。
クロモジの葉が芽吹く春に次回の抽出が行われ、販売再開予定だそうです)
木花堂では、個数「3つ」の限定です!(^^)!
(再入荷は春以降)
内容量:5ml 木箱入り:3,000円、袋入り:2,600円です。(税込)
(両方とも、簡易ディヒューザーとして使える、クロモジ枝がついています)
このほか、熊野杉(shibahara) & 熊野ヒノキ(枝葉) & 熊野ヒノキ の
オイルたちも・・・
店内のディヒューザーで香っています。
品切れになっていた、熊野杉・熊野ヒノキのアロマウォーターも、
再入荷しました☆
こちらは1本 50mlあたり1300yen~1400yen。
気軽にシュシュっと、枕や布団などのリネンに、カーテンに、
お客様をおもてなしするおしぼりに、
お部屋の空気のリフレッシュに。
古座川のほとりの、m'affably 抽出場にて撮影。
水蒸気蒸留法で、あがってきた蒸気を井戸水で冷やすと、
オイルとウォーターに分離します。
どの香りも、1滴1滴、丁寧に抽出された、
熊野の森のエレメントです。
抽出の様子(2013年10月29日)&m'affablyさんについては、
こちらの記事をどうぞ!
再記。
今回入荷の、クロモジオイルは、
木花堂では、個数「3つ」の限定です!(^^)!
(木箱入り 1つ、 袋入り 2つ)
(再入荷は春以降)
プレゼントに、自分へのご褒美にいかがでしょうか?♪
一部の商品は、
オンラインショップでの販売も準備中です。
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毎年開催される、新宮での新春の展示会を終えた、
熊野出身の陶芸作家・玉置りさ さんから、
いろいろ新作が入荷しました(^^)
私も展示会最終日におじゃましたのですが、
そこで、お茶をいただいた際に、
急須の代わりに、この「片口(かたくち)」で注いでおられました。
片口っていろんなカタチがあるけれど、
それぞれになんだか愛嬌がある、不思議な道具です。
もともとは奈良時代に酒器として誕生したカタチだとか・・・
ゴールドの模様が華やか。
でも今やその用途はこんなに。
・酒器として
(徳利の代わりに用いる。ビンから片口に注いでおき、片口から盃に注ぐ)
・料理を盛る器として(カレーとかもよいかも)
・お花を活ける、花器として
・ドレッシングを注ぐ器として
在ったら暮らしがちょっと+α 豊かになりそうです。
こちらは盃。深めで足つきなので、小鉢としても。
そして、
スープをいただくのにもよさそうな、大容量カップ&ソーサー♪
下にひいているランチョンは、そめやなないろさんの、葛布を染めた商品です。
人気の、ハシ置きも、柄がいっぱい増えました!
見ているだけで楽し。
ロングタイプは、こんなふうにタテに置いて、
「お箸・スプーン・フォーク」を置いたり・・・
横に置いて「ナイフ・フォーク」を置いたり・・・します。
アクセサリーにも、あらたにピンバッチが。(スカーフを留めるのにもよいですね)
ピアス etcも、春っぽい磁器製のカラフルなものがいろいろ。
熊野川の石から型をとってつくられた、
一輪刺しも、すてきです。
このゴツゴツしたのは、上流の石。
下流にいくほど、丸みを帯びていくその変化も楽しめます。
ぜひ店頭で直にご覧くださいませ☆☆☆
一部の商品は、
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みみずく工房さんの、市木もめんでつくったシンプル財布。
待っていたかたもおられましたが、3つ入荷しました!(^^)!
これは簡単な作りとはいえ優れ物で、
なかにポケットがあるのでそこにコインが入れられ、
そのまわりにお札が入ります。
大きな財布を持って行けないようなアウトドアや活動への、
セカンドウォレットにぴったりなのです。
藍染工房そめやなないろ さんの本藍染手ぬぐいも、
少しの間品切れになっていましたが、
いろいろな柄が入りました☆
本藍染ふんどしなども、おすすめです。
藍には抗菌・防臭作用があるので、
日常使いに日本人がずっと愛用してきた理由が実感できますよ。
麻や、葛布の、本藍染めランチョンマットもすてき。
木花堂オリジナル発注品、ヤタガラス手ぬぐいと、
ヤタガラス印のオーガニックコットンタオルも。
そめやなないろさんの本藍染、これぞジャパンブルー、そんな色。
私はこの色に出会って、
青色が好き、というより、藍色が好きだったのか。
と気付きました。
そしてヤタガラスといえば・・・
今年は、ワールドカップですね!
ぜひ。
市木木綿のカラフルで素朴な風合いと、
熊野の山水と薪の灰で育った藍の、ジャパンブルー、
見にいらしてください。
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9日は、植島啓司先生が来熊!
10日に熊野市観光協会主催の講演会「聖地と観光」のためです。
観光協会会長の中平さんと一緒に、駅にお迎えにあがり、
そのあと大馬神社に参拝にでかけました。
先生とは、去年の夏に大阪での講演会後にお会いした以来・・・(嬉)
大馬神社までは車で入れるようにはなりましたが、
入口付近はまだまだ災害の爪あとが残っており、仮説の橋をわたって境内へ。
境内は、災害などなかったかのような、静かでピースフルな空気が漂っていました。
先生と熊野を歩いて、
あれこれ聞けるなんて、
我ながら贅沢・・・!(^^)!
このあとは、近くの水大師に行きました。
水大師から木本に続く街道も見学し、落ち葉に覆われたトレイルに、「このまま歩きたくなっちゃいますねぇ〜」と、さすが旅人の先生。
「私もです〜」と、2人で歩きだしそうになりましたが、大人なのでやめました(笑
10日は、朝一番に、須野へ。
クマテングメンバーの語り部るみさんと、
赤倉に滞在しながら「熊野リトリート」というツアーをしているMihoさんと、
須野の濱田直美さんと合流して、いざ、「楯ヶ崎遠番所跡」へ。
番所跡への道は、森が本当にすばらしいです。
でもこの写真、ちょっとムンクの叫び みたいだね。。。
けっこう急峻な道ですが、植島先生はヒョイヒョイ登っていく。
さすが、年間200日は世界中の秘境や聖地を歩いている、フィールドワークを軸にした宗教人類学者。(そしてギャンブラー 笑)
ここが最初のビュースポット。須野の海の色がたまらない!
あー。早くまた夏になって、この海に潜りたいなぁ。
2番目のビュースポット!
番所跡の少し下から見える展望は、自分の目線と同じ高さに海が見える!!
これは前回には気がつかなかったスポット。
番所跡へのトレイルは、絶対にここを通すべきですね!
番所跡に着!
私が立っているあたりが、番所の建物があったあたりで、
今は草木が生い茂っていますが、よく見ると、
建物の基礎になった石が残っています。
最近ハマっている、「ROAD MOVIE」というアプリで
動画ばっかり撮っていたため、
全員集合写真を撮るの忘れましたわ・・・
そして私は、お店の開店のため、みなさんと別れて先に戻りました。
みなさんは、そのあと須野の寄木神社(漂着木がご神体)へ行かれました。
帰り道、新鹿までのR311から、新鹿の海きれい〜!!!!
と、一瞬止まってパシャリ。
このあと新鹿ICから4分で大泊IC着、お店の開店時間11時にギリギリ着(笑
そして10日18時〜は、熊野市文化交流センターで、
植島啓司先生講演会「聖地と観光」が催されました。
会場は満員御礼。
幅広い年齢層・職種の方が来られていました。
熊野市での講演は、4回目くらいになるのかなぁ?
でも、今回のテーマ「聖地と観光」は、またこれまでと違った角度での語りで、
すごく参考になり、おもしろかったです。
世界中の聖地を見てきている先生なので、
聖地が観光化されて失敗したケースと、
いいカタチで成功しているケースがあり、
バリ島やハワイの例を出して、お話してくださいました。
他にも、この近辺(奥熊野らへん)は、
熊野信仰のメッカと言っても過言ではないというお話、
その理由、巨岩信仰・丸石信仰と海とのつながり・・・
もう、メモが追い付かないくらい、
流れるような心地いいリズムで続く、先生の語り。
お客様をご案内することもある私には、
今までもやもやしていた部分がすっきり晴れるような、
いろんなキーワード・視点・表現方法のヒントをいただきました。
また熊野市で講演されることがあれば、
ぜひ多くの人に聞いていただきたいです。
講演のあとは、希望者で懇親会があり、参加してきました。
2次会へと続く、ディープな話も飛び交う、楽しい夜でした!
が・・・またまたROAD MOVIEに夢中になって
写真を一枚も撮ってません(笑
翌日11日は、先生は津市へ移動され、
三重県立図書館主催のフォーラム「紀伊山地の世界遺産を考える」へ向かわれました。
お忙しい中こうしてたびたび熊野市へ足を運んでくださり、
ありがとうございました。
*****************************
植島啓司/伊勢神宮フィールドワーク WEB連載
植島啓司公式ページ「宗教学講義」
************************************
さて、長いブログになっていますが、
翌日11日の私は、、、といえば、木花堂のOPEN前に、またまた須野へ。
そう。この日は「第4回 楯ヶ崎遠見番所道の整備」の日です。
この日も10人くらいが集まっていました!
私は、10時20分には退散しなければいけず、
かつ、番所の奥の道をちょっと調べたかったので、
朝日新聞のHさんと一緒にサクサク登り、番所の奥へ・・・
北方向には、こんな広い尾根が広がっています。
この右側の傾斜を登ると、三角点があります。(眺望は△)
須野の濱田さんによると、
この尾根を進むと、須野と甫母をつないでいた「甫母道」に交差します。
(3年前に濱田さんがとおった時は、歩けた、とのこと)
さらに進むと、熊野古道の曽根次郎坂太郎坂の「甫母峠」に出るそうです。
Hさんが、
「甫母には山城があったというから、番所の役人も、
この尾根道を報告のために走ったりしたかもねぇ。」
とおっしゃって、そのイメージがぶあぁぁぁと頭に浮かび、
歴史ロマンにちびっと感激してしまいました。
「甫母道」に交差しそうな山影を確認したところで、
時間の関係で引き返しました。
今度、また踏査してみたいと思います☆
番所跡に戻ってきて、石垣などの様子を写真に撮るHさん。
石垣も崩れているので、「なんとなく」な感じしかないんです。
でも、草木に覆われる中、この石垣の部分を発見して、
「おお!!これは完ぺきな!パーフェクトな石垣・・・!!!」と、
2人で称賛し写真を撮る。
よくよく考えると、これを「完璧」って・・・笑
何かのマニアみたいだ。
いやでも、この部分、ほんとに貴重ですよ。
瓦のカケラなかも落ちていたりします。
そしてまた番所道の急な道を駆け降り、作業中のみなさんに失礼して、
11時には木花堂OPEN!(^^)!
今年もこんなふうな年になりそうです(^^ゞ
P.S 次回の番所跡作業は、2月8日(土)になるそうです。
また新聞などで告知されると思いますので、ぜひチェックしてください
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2011年台風12号の被災をきっかけに、山林里山保全の活動をしながら、
災害支援ネットワークの構築を目指す団体、
「熊野レストレーション」さんから、(FBページはこちら)
その活動の一環で栽培している高菜の、苗が届きました。
熊野の郷土料理「めはり寿司」は、
高菜の大きな葉っぱを、唐辛子や昆布と一緒に
塩漬けにしたものを、ごはんにくるんで作ります。
熊野市観光協会さんの写真をお借りしました。
この美味しさといったら、ハズレなし。
各家庭によって漬け具合や、中身の具(鰹節を入れる人とか)もそれぞれ。
私は、ちょっと黄色くなりかけた
古漬けのめはりが大好き。
トウガラシを大目にいれれば、ピリ辛になるし、
これを機会に、自分好みの漬け具合で、
めはり寿司を作ってみようと思います。
高菜の栽培は、家庭菜園でも作りやすいそう。
育て方&漬け方のレシピもいただいていますので、
ぜひチャレンジしてみてください!
苗が大きくなる頃まで(たぶん1月末)の販売です。
販売利益は、熊野レストレーションさんの、
高菜栽培の活動の一助となります。
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