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9月23日秋分の日、移転オープニング・ミニイベントします♪

ご報告がぎりぎりになってしまいましたが、
わたしたちが今暮らしている須野町での移転・再開オープン、
9月23日の秋分の日、ささやかながらオープニングイベント的に
始まりたいと思います!

◎木花堂 須野町での移転オープニング・ミニイベント◎
9月23日(祝)11時〜15時頃(お店は18時まで)
・・・作家さんの小物販売(LOG JAMほか木工作家さんetc)
・・・創作レストラン 日和 さんのランチ

場  所:ホームページ上のgoogle mapをご覧ください。
アクセス:尾鷲熊野道路 賀田ICを下りる(尾鷲市・熊野市からとも15分)
           ↓
     右折して賀田町・R311方面へ
           ↓
     信号があるので、R311を右折(南下)
           ↓
     R311を海沿いに15分ほどで須野町へ降りる小道が左側に表れます。
     (木花堂 看板アリ)
           ↓
     木が茂っていてちょっと不安になるかもしれないけれど、
     数分で須野の海が目の前に開けます。
     町の駐車場に車を停めてください。
           ↓
     そこから歩いて2、3分で木花堂です。
     (木花堂 看板アリ)
    
     ※尾鷲市方面、熊野市方面ともに賀田IC経由がおすすめ。
      (新鹿ICからだと道が細いが、賀田ICからだと走りやすい)
     ※尾鷲市から、熊野市からともに30分くらいです。


築100年の古民家を自分たちで改装しています。
天井を落として梁を出現させ、砂壁を落として漆喰を塗り、
(手伝いにきてくださったみなさん、本当にありがとう!!)
畳をはがして板をはり・・・
数日前の状態がこれ(↑)やっと床が張られました!
靴下で歩けるってすばらしい☆
さてどうなることやら・・・笑
でも、最初はほんとにすごい状態からスタートしたので、
ようやくここまでこれたこと、
お店づくりを始められることにワクワクしています。
  
でも、なにせ築100年。
完璧や理想形を求めたら、お金を何百万もかけるか、または時間を何年もかけるか、になってしまいます。
なので、まだまだアラもあるし、理想形じゃないけれど、これからのこの古民家の進化もお客様に見ていただくことにして、の今回のオープンとなりました。
まだまだ勝手の悪いこともあるかもしれませんが、見守っていただけたら幸いです。
   


亡きおじいちゃんの古い丸鋸も大活躍。
   

大家さんの山からヒノキの木を切らせてもらって、
皮をはいでいく。
これは薪にするのではありません。それはお楽しみ、、、
   

須野には猫がたくさんいます。隣の屋根でひなたぼっこ中の猫。
かわいいけれど、小憎い。食べ物を捕られたりするから。。。(苦笑
でも須野には昔から猫が多かったのでネズミがいないそうです。
たぶん魚が良く釣れる海が近くにあるからなのかなぁ。
猫好きのかたにはたまらない町かもしれません(・o・)
  

9月23日以降、土日祝日営業でゆるゆる展開していきますので、
どうぞよろしくお願いいたします!



木花堂オンラインショップ
http://konohando.shop2.makeshop.jp/

木花堂 瀞ホテル支店(3県境)

https://www.facebook.com/dorohotel.jp
 
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メイドイン熊野の衣食住&量り売り 木花堂
  http://www.konohana-do.com/
 ・・・メイドイン熊野を日常の暮らしに、お土産にも。
奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL
  http://kumanojournal.jimdo.com/
須野で暮らし初めて1か月がたちました。そして新たな始まりの日は…

前回の更新から2か月弱もの月日が過ぎてしまいました^_^;
7月6日に熊野市木本町の木花堂店舗をいったん閉めて以来、
店舗の解体作業に並行して、これから自宅兼店舗となる須野町の古民家の
改修作業をしながらその家に移り住んだのが、7月中旬ごろ。
寝る部屋だけは畳の表替えがされていてくつろげる空間になっていましたが、
移り住んだ当初は毎日外で調理して、
キャンプチェアとビールケースに板を置いたテーブルでご飯(笑。
それでも、蛇口をひねれば流れてくる山からの天然水、
(須野町では住民主導でタンクから各家庭の蛇口に山水をひいています)
薪で炊いたやわらかい水のお風呂、住民の方からいただくお野菜や魚介類、
そして見上げれば満天の星。
いろんな環境の変化で、なかなかのハードな毎日だったかもしれませんが、
須野の自然のパワーが、毎日毎日、口から、肌から、目にも、
入ってきて・・・カラダの中にみなぎっていくようでした。
実は6月頃から肌の調子を崩していたので、
店の引越しや古民家改修で普通であれば肌にはよくないホコリやカビを
浴びまくっていたわけですが、
須野で暮らし始めると不思議とゆるやかに治癒されていきました。
(薬は一切使わなかったので)
やっぱりカルキが入っていまい水の存在が大きいと私は思っています。

そんななか、私事ですが7月27日には多くの友人の助けを借りて、
本当に素朴でアットホームな結婚式を、熊野市の赤倉の丹倉神社で
挙げさせていただきました。
熊野に移住して10年目に、公私ともに特別な場所であり続けてきた
赤倉の丹倉神社で挙式できたことは、とてもとても嬉しく。感謝のみです。
そのことはまた改めて書きたいと思いますが、
赤倉の中平さん、大馬神社の山東さんをはじめ、
お手伝いいただいた皆様、ご参列くださった皆様、
本当にありがとうございました。
  
   
さて、結婚式も終わり、ほーっと息をついたところで、季節は真夏へ。
この頃から、マサーヤン自作のロケットストーブを調理器具として導入。
お米やお茶、その他できるかぎりの調理を薪でするようになっていました。
   


お盆前後はひっきりなしに、神奈川の家族はじめ、
ご縁ある友人や仲間たちがたくさん遊びにきてくれました。
迷路みたいな須野ワールドにどっぷり浸かって、
帰るときはなんだかパワーがみなぎって、
顔つきが変わって帰っていく方が多く・・・
これからこの地でお店をするにあたって、
売上だとか客数とかは割とどうでもよくて、
私たちは普通に楽しく素朴に暮らしながらお店でいろんな人を待っていて、
来てくれた方には何かを感じて人生に少しプラスしてもらえることがあったり、
少しでもエネルギーを得て幸せがUPしてもらえればいいなぁ、
なんて希望を、思い描いています。
この8月は私たちにとっても夏休みであり、
そんな木花堂の未来の在り方をいろいろと思い描いた1か月でした。


熊野の女子カメラチーム「en finder」のメンバーが
漆喰塗りを手伝いに来てくれたり・・・
    
  

ファミリーで遊びにきてくれてスイカ割りをしたり・・・
  

旦那さんの魚釣りがレジャーではなく暮らしになってきたり・・・
  

潮だまりで貝をとったり、海でスノーケリングをしたり・・・
  

炭火で赤倉野生茶を炒ることも始めました。
  
 
お米はロケットストーブでの薪と土鍋で炊いています。
沸点に達したら、弱火にした七輪に移動。
空いたロケットストーブではほかの調理ができます。
なんて・・・私は火の管理がまだまだだし、
(でも火の管理をしながら調理するのは1人ではなかなか難しいと思います)
もっぱらやってもらってます。
私は上から調味料をふったり下準備・味付け担当。(笑
あ、でももちろんときどきガスも使います。
プロパンは入れてないので、カセットコンロを補助的に。
でも長時間煮込む必要があるものは薪や炭で十分だし、
なによりとってもとっても美味しくなります!

まだまだ慣れないこと(主に虫関係 笑)があったり、
勝手が悪いこともいっぱいだけど、
それ以上に暮らしているだけで満たされ、喜ばしい(笑
ずっと憧れていた、自然の恵みのもとでの暮らし。
昔の知恵を学び取り入れ、現代の新しい知恵と融合し、
暮らしを創造していくことにワクワクしています。

これまでの木花堂で取扱いさせていただいてきた
メイドイン熊野の衣食住のいいモノたちも、
そんな暮らしを通して、この空間で手にとっていただくことで、
より品々も生き生きしていくのではないかと、
今からお店づくりが楽しみです。

長々と書きましたが、
今はそんなかんじで毎日暮らしており、
今後はなるべく暮らしのコトもブログに書いていきたいと思います。

さて、
この地での木花堂の新たなスタートは、

9月23日 秋分の日

と決めました。
まずはその日を新たな始まりとして。
また詳細をお知らせしていきますね!
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。


 
  

木花堂オンラインショップ
http://konohando.shop2.makeshop.jp/

木花堂 瀞ホテル支店(3県境)

https://www.facebook.com/dorohotel.jp
 
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メイドイン熊野の衣食住&量り売り 木花堂
  http://www.konohana-do.com/
 ・・・メイドイン熊野を日常の暮らしに、お土産にも。
奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL
  http://kumanojournal.jimdo.com/