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尾鷲ヒノキの干支置物、入荷しました。あと、森のことと、年末年始の営業について

今年も、えびすやさんから尾鷲ヒノキの干支の置物、入荷しました!写真は、低気圧通過後の大荒れの須野ブルーをバックに撮影^ ^
申、ということでどんなデザインになるかな?と楽しみにしていましたが、こうなりました!可愛いナァー。
写真左が置物の小です。(600円)同じデザインで大が800円。
写真右の車がついてるのは、人気のおもちゃ、木ろっこ。こちらは850円。干支の木ろっこは、出産祝いなどにも人気です^ ^

でも本物の猿には、今年はずいぶん、してやられました(ノ_<) 毎日楽しみに見守っていたナスやら、ジャガイモやら、いろいろ食べられました。集団で周辺の集落や山を循環してるんでしょうか。朝、神社の大木の上の枝をバサバサ!としならせ、キューイと鳴き声が聞こえたら、「来たな」と警戒。でも、警戒したところで、ずっと見張っているわけにもいかないし、ちょっとしたスキに畑を荒らされます。というわけでこの辺の畑は、みんな網で上までしっかり囲ってます。(それでも猿は頭が良いのでけっこう突破されてしまうらしい!)そして人間が、その網の囲いに入って畑仕事する。。。なんとも滑稽(´Д` )ですが、来年は我が家もそうしないと、まともに野菜なんて育てられない状況です。

でも昔は山に餌がたくさんあったので、滅多に人里に獣がおりてくることはなかったらしい。雑木林が減り、猿や鹿やイノシシが餌を求めて畑の作物を食べるようになり、栄養過多で繁殖力もアップ。増えに増えて悪循環。ここ数十年で日本中の山はそういう状況ですよね。元は人間が原因なんですが。でも、野菜とられると、なんとも悔しい(笑)
網を張る以外にできることは?
1.犬かヤギを飼う。
2.猟師の免許をとる。
あたりでしょうか。そのうち実現したいなぁ。

そして、いつもいつもまわりの放置されて痩せた杉檜が立ち並び光も入らない山を見て私たちが思うのは、「山を山に返したいなぁ。」ということ。このセリフ、お友達の林業男子からの受け売りなんですが。杉檜を植えたまま放置されてる山について、「全部切って、山を山に返してあげたらいいのに」と、林業仲間のあいだで、会話があったそう。それを聞いた私たちは、ほんとにそうだなぁ。と共感しました。一度手を入れて放置された植林の森は、ほんと動物にも人間にも良いことなしです。杉檜の植林の森でも、きちんと手入れしてある森は、明るく、多種な植物も生え、動物も棲めるのですが、、。(須野区長さんの森を見せてもらったことがあります。毎年秋冬は仕事休みの日は山に入って間伐などされていて、とてもステキな森でした)

なにも林業のような大規模なものだけでなく、山を手入れしながらそういう暮らしやモノづくりをしたい若い人がたくさんいます。もともとは地球のもの、地球に棲むみんなのものなのに、人間が線引きして所有物にしてしまったけど、山を山に(地球に)お返しして、山と共存しようとしてるひとに分け与えたらよいのにね!と、これは、マサーヤンからの受け売りですσ^_^

縁とタイミングが合えば山を買って、少しでも雑木林に戻して、手入れしながら山の恵みをおすそ分けいただいて暮らしたいねって、よく話してます。まだ自分たちの山の土地はないけど、幸い、ご好意で近くの山に入らせてもらえているので、ありがたいです。落ちている雑木や杉檜の枝、杉しば(杉の葉っぱ)を拾い、お風呂や薪ストーブを炊いてます。
その薪集めや薪割りは、もっぱらマサーヤンに頼りっぱなし。森とマサーヤン、ほんとありがとう。

来年あたりは小さな姫と一緒にみんなで薪集めできるかな?^ ^ これは薪集めの必需品、しょいかご。紐が切れたので、左側は古いネルシャツで編んでみたら編めた!^ ^

古民家の冬は2年目。薪のありがたさが身にしみます。母屋には台所とひとつづきの小部屋があり、薪ストーブを炊くと常夏のようにあたたかくなります。遠赤外線?かなんか出てるのでしょうか。石油ストーブにはない、足先まで体中に温かさがめぐらせてくれるエナジー。薪で炊いたお風呂も。美味しいご飯とあたたかいお風呂と、家族。これ以上のものがあるでしょうか。今日も、森からの恵みであたたかく過ごします。

だいぶ話が一回りしましたが、えびすやさんのお品は、環境に十分配慮された森であることを証明するFSC認証を受けた森の尾鷲ヒノキでつくられています。ヒノキの香りが心地よく、ひとつひとつ丁寧に仕上げられた手触り。近くに森がないところにだって、森の気配を運んでくれそうです。ぜひ店頭でお手にとってみてください^ ^


<年末年始の営業日のお知らせ>

2015年12月は、年内いっぱいまで通常どおり土日祝営業いたします 。
年明け2016年1月は恐れ入りますが、1月16日(土)から営業を開始いたします。
お休み⇒2016年1月1日(元旦)、2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)、11日(祝)


●木花堂ホームページアドレスが変わりました●
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ブックマーク登録などしていただいていた方は、お手数ですが変更をお願いします。
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三重の逸品展@三重テラス(東京 日本橋)

東京にある三重県のアンテナショップ「三重テラス」で、木花堂でお世話になっている「藍染工房そめやなないろ」さん、「馬明窯」の畑中伊紀さんが、尾鷲市の誇る尾鷲わっぱの「ぬし熊」さんとともに、『逸品展』と題して展示を行うということで、お知らせします!
12月11日(金)~14日(月)の4日間!!
「逸品」とタイトルにあるように、このお三方のお品のどれもがまさに逸品。
  


徳島県のすくも師から「すくも(藍玉)」を取り寄せ、山から得る広葉樹の灰や、日本酒、水あめなどを加えて微生物の力を借りて藍を発酵させる、天然灰汁発酵建てという日本伝統のやり方で「本藍染」にこだわった、熊野の山奥の染屋さん。天然灰汁発酵建てをきちんとする本藍染をしている藍染屋は、日本でも数少なくなりつつあります。
熊野の山の木や水のエレメントが生きた、ほんものの藍に会いに、ぜひ足を運んでみてください!!
そめやなないろ Facebookページはこちら


馬明窯さんは御浜町ののどかな山間に工房をかまえていらっしゃいます。木花堂でも長く取扱いさせていただいてますが、個人的にもファンです。日常で使わせていただいています。
現代アート的な新しい感じと、原始的な感じが混ざったような、不思議な世界観。土っぽいんだけど、おしゃれ。縄文!って要素も多分に感じます。お店にもいろいろ置いていただいていますが、いろいろ最新作などが一堂にそろう展示会、この機会にぜひ、畑中さんの世界に触れてみてください!


そして尾鷲市が誇る尾鷲わっぱ!!ぬし熊さんの尾鷲わっぱは、私も愛用しています。(写真は、木花堂が国道沿いにあって、家から通っていたときに、ときどき(あくまでも、ときどき(^_^;))もっていってた弁当写真。基本的に前日の夕飯の残りっていう。)私は、拭き漆仕上げのものを愛用。お手入れ難しいってイメージがありますか?全くそんなことないです。ふつうに洗って、ふつうに乾かして、全く普通に使えます。漆の破水効果がすごい。でも、木の呼吸によってか、ご飯がとってもおいしく保存できるんです☆
雨が多い尾鷲で育つ尾鷲ヒノキだからこそ、のポイントもあるのかな?とにかくお手入れ簡単。長く長く使える逸品だと思います。
ぬし熊さんのホームページはこちら

東京近郊のかた、ぜひ足をお運びください~
三重テラスのホームページはこちら





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